失敗したわけではない。それを誤りだと言ってはいけない。勉強したのだと言いたまえ。(トーマス・エジソン)
時々、モチベーションをアップさせるために
トーマス・エジソンの名言を読み返すようにしています。
特にトラブルに遭遇したり、気分がすぐれない時には
彼の言葉が心の栄養剤になります。
チャレンジしようと思っても、気持ちが落ち込んでいる時には
失敗することに人はフォーカスしがちです。
そんな時には、エジソンの言葉が力を発揮します。
失敗を勉強だと言い換えれば、恐怖心を減らせます。
自分のゴールを明確にし、それにフォーカスすればよいのです。
理想の夢を思い描いていれば、すぐにワクワク感を取り戻せます。
チャンスのドアをノックしていても、ほとんどの人が気づかないのは、チャンスがたいてい作業服を着ていて、骨の折れる仕事のように見えるからだ。
また、エジソンは多くの人がチャンスを見つけらえないといいます。
チャンスは、たいがいの場合、困難の中に隠れているのです。
潜在意識に目標を刷り込んでいれば、チャンスを見つけやすくなります。
課題の中からヒントを見出せ、行動しているうちに
それをチャンスに変えられるのです。
失敗を恐れずに、行動を最大化すれば
私たちはそれだけチャンスに出会えるようになります。
困るということは、次の新しい世界を発見する扉である。
私たちは困れば、それを解決しようと努力します。
本から学んだり、人と会ったりすることで
私たちは解決の糸口を必死に探します。
ソーシャルメディアで出会った人がヒントを与えてくれたり
解決できる人を紹介してくれるなど、偶然の出会いが幸運をもたらします。
良いことは、たくさん行動した人に運ばれてくるものなのです。
私たちの最大の弱点は諦めることにある。成功するのに最も確実な方法は、常にもう一回だけ試してみることだ。
失敗が続いても、あきらめないことだとエジソンはいいます。
先週までドバイの展示会MEE2016に出展していたのですが
予期せぬトラブルに度々襲われました。
海外でのトラブルなので、対応できないことも多々あったのですが
そのたびにメンバー全員でミーティングをして、課題を解決しました。
何度ももうダメかという事態になったのですが、メンバー全員で知恵を出し合い
最終的にはよい結果を引き寄せられました。
その時にこのエジソンの言葉を思い出し、あきらめるのをやめました。
せっかくドバイに来ているのですから、絶対に成功しようと
メンバー全員で目標を繰り返し確認しました。
大事なことは、君の頭の中に巣くっている常識という理性を綺麗さっぱり捨てることだ。もっともらしい考えの中に新しい問題の解決の糸口はない。
ベンチャー企業のタキマテックがいきなりドバイでビジネスを始めたのですから
最初からうまくいくわけがありません。
ドバイや海外の常識に自分たちの思考を合わせることで
多くのビジネスチャンスを見つけました。
トラブルを解決するために、メンバー全員でいろいろなアイデアを出し合ううちに
お互いの強みがわかり、チームワークもよくなりました。
同じ目標に向かって走ることで、組織を短期間で強くできるのです。
ビジョンや目標の共有は、組織にとって本当に大事なことなのです。
今日もお読みいただき、ありがとうございました。
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