- もう少しプライベートの部分のアドバイスがある。「シラフ」でいろ。ドラッグも酒もダメだ。正気でなければ、勝てるはずがない。これは本当だ。どんなドラッグや酒でも、賢くなったり、足が速くなったり、自分をデカく見せたりなんてできない。(ジーン・シモンズ)
KISSジーン・シモンズのミー・インクには
人生をよりよくするための数多くのアドバイスが掲載されていますが
「成功したければ、シラフでいろ!」というメッセージが、私にはとても刺さりました。
アルコールやドラッグにおぼれるのは、時間の無駄です。
私は44歳までの貴重な時間をアルコールで浪費してきました。
情けないことに、私は時間を無駄にすることで
人生のスタートダッシュを切れませんでした。
本当にお酒を飲むことはやめたほうがよいと若い世代には伝えたいです。
二日酔いになれば、翌日の生産性も下げてしまいます。
飲みすぎたら、神に与えられた肉体は動かず、翌日もトラックに礫かれたような気分のままだ。何をしていたか、どこにいたか、誰といっしょにいたのかすら思い出せないだろう。ドラッグでも酒でもはまったら、もう人生はそこでおしまいだ。私はハイになったり、酩酊したりしたことはない。そういうものを使ったのは歯医者に行った時ぐらいだ。タバコも吸わない。灰皿のように臭うし、がんとのロシアンルーレットをさせられる。負けたら、死に向かうだけだ。待ち受けているのは凄惨な死だ。
アルコールは自分の体と脳を確実にダメにします。
私はアルコールに依存してしまい、1日3時間以上の飲酒を20年間続けました。
いつも体調が悪く、今に集中できない状態で、自分をダメにしてきたのです。
当時の私は、お酒に依存してしまい、自分の可能性を自ら閉じていました。
また、タバコもがんになるために吸うようなものだと
ジーン・シモンズは否定しています。
それでも喫煙者になるのなら、バカとしか言いようがなく、成功する起業家になるには、自制心と知性が足りないと言わざるを得ない。自分の過ちに気づき、それをぴたっとやめる度三里があるのなら、成功する起業家の素質があると言える。自身が健全であるとともに、ビジネスプランが健全であることがもっとも重要なことだ。健全なビジネスプランと健全なライフプランというのは、常にバックアップがあるということだ。途切れなく生活費を払うためだ。
自制心を鍛えなければ、自分の経営はできないのです。
ビジネスプランとともに、健全なライフプランもしっかりと作成しましょう。
人には、自分をダメにしてしまう習慣があります。
今やっているバカな習慣を止めるために、自分の夢を持つべきなのです。
未来の理想の自分をイメージして
今何をすべきかを本気で考えれば、悪い習慣をやめられます。
私もこの繰り返しで、断酒に成功しました。
きみだってタバコを吸ったり、ドラッグをしたり、飲酒をしたり、若いうちに結婚したり、今やっているバカなことはしないほうがいいと分かっているのだろう。しかし大半の人は、関係なくそれをしてしまう。
大半の人から、抜け出すために、自分の悪い習慣を書き出し
自分との真摯な対話を始めてみましょう。
KISSジーン・シモンズのミー・インクは、そのきっかけになるはずです。
今日もお読みいただき、ありがとうございました。
photo credit: Mind your head #sign via photopin (license)
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