「あとでゆっくり」という悪い習慣が、部屋をカオスにしていく!

捨てれば捨てるほど、より多くのものが手に入る。 (ジョン・バニヤン)

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私にとって最も難しいのが、情報の断捨離です。
本、新聞、雑誌、DMなど紙のメディアが、私の場合は悩みの種です。
アマゾンから日々届く本は、放っておくと
あっという間に積読状態になり、ストレスの原因になります。
あれも読まなきゃ、これも読まなきゃのプレッシャーが
私の気分を滅入らせてしまうのです。

また、読んだ本も、ちゃんと整理しないと
あっという間に本の山が出来上がり、部屋を乱雑にする原因になります。
しっかりと本や雑誌を区分けしなければ
インプットが滞り、結局は自分の成長を阻害してしまうのです。

「あとでゆっくり」とはいったものの、あとでゆっくりできる時間などやってはこない。夜寝るまでバタバタが続き、次の日も同じ。ずっとアタフタ、バタバタ、アタフタで日が明けて日が暮れての毎日なのだが、 「あとでゆっくり見よう 、読もう」というモノは情け容赦なく溜まってゆく。新聞が溜まり、広告チラシが溜まり、本、雑誌、報告書、パンフレット、招待状、広報誌、ハガキ、手紙と、突貫工事ではないが 、あっという間にそこらじゅうモノの山やら谷やらダムやらができ上がってゆく。

斎藤茂太氏の「捨てる」「片づける」で人生が楽になるの中に
「あとでゆっくり」という考え方がダメだと書かれています。
先延ばしをしても、情報を入手する時間は確保できません。
次々にやることが生まれ、本を読む時間を作れないのです。
気になった本、買った本は、今すぐ読み始めるべきなのです。

アマゾンから本が届いたら、すぐに封を開け、ページを開きましょう!
とにかく買ったら、読むを習慣化するのがよさそうです。
そして、読んだ本はすぐに整理して、部屋をカオスにしないようにするのです。
読み終わったら、本棚に入れるか?処分するか?をその場で決めてしまうのです。
不要な本はダンボールに入れて、寄付してしまえば
本がイライラの原因にならなくなります。

雑誌やDMも同じで、とにかくその場ですぐに読み
必要ない紙は、とにかく片付け、処分してしまいましょう!

すぐに目を通してしまえばよいのだ。そうすれば 、それが使えそうな情報なのか、使えない情報なのか、その場でわかる 。そして使えそうな情報だけ残し 、使えない情報は捨てればよい。

本や雑誌は、すぐに目を通して、自分の知識に置き換えましょう。
先延ばしをしないことで、価値ある情報をゲットできます。
不要な情報を捨てることで、新しい情報を入れるスペースが生まれます。

これで、私たちは時間も味方にできます。
すぐ読むことを習慣にすれば、知識も確実に増やせます。
買った本を確実に読むことで、投資効率も上げられます。
情報収集においては、「あとでゆっくり」は厳禁なのです!

今日もお読みいただき、ありがとうございました。

    

photo credit: It’s the Design, stupid. via photopin (license)

この記事を書いた人
徳本

■複数の広告会社で、コミュニケーションデザインに従事後、企業支援のコンサルタントとして独立。
特にベンチャーのマーケティング戦略に強みがあり、多くの実績を残している。現在、IPO支援やM&Aのアドバイザー、ベンチャー企業の取締役や顧問として活動中。

■多様な講師をゲストに迎えるサードプレイス・ラボのアドバイザーとして、勉強会を実施。ビジネス書籍の書評をブログにて毎日更新。

■マイナビニュース、マックファンでベンチャー・スタートアップの記事を連載。

■インバウンド、海外進出のEwilジャパン取締役COO
みらいチャレンジ ファウンダー
他ベンチャー・スタートアップの顧問先多数
iU 情報経営イノベーション専門職大学 特任教授 

■著書
「最強Appleフレームワーク」(時事通信)
「ソーシャルおじさんのiPhoneアプリ習慣術」(ラトルズ)
「図解 ソーシャルメディア早わかり」(中経出版)
「ソーシャルメディアを使っていきなり成功した人の4つの習慣」(扶桑社)
「ソーシャルメディアを武器にするための10ヵ条」(マイナビ)
など多数。
 
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