あなたの脳が、いつもあなたに、「行動しなさい」という指令を出すようにすればいいだけなのです。(西田文郎)
成功者の多くは自分の経験と知識を最大化するために、積極的に本を読んでいます。
そして、彼らはただ本を読むだけでなく、必ずよいと思ったことを実践しています。
この行動する読書が、未来を明るくしてくれるのです。
エジソン脳をつくる「脳活」読書術(西田文郎著)を読むと読書の効果を実感できます。
また、本をどう読めば良いかも学べます。
西田氏は、同時に3冊の本を読むことが脳科学的に正しいと書いています。
人間の集中力には限界がありますから、難しい本と簡単な本を組み合わせるとよいというのです。
以下の3つのレベルの本を組み合わせると、私たちは集中しながら右脳と左脳を鍛えられます。
難しい本と、普通の本、そして、簡単な本、の3種類を選んで持っていきます。人間の脳が集中できる時間は、最大1時間半とされていますが、難しい専門書を1時間半も読み続けるのは、読書が習慣になっていない人にはなかなか難しいことかもしれません。(中略)左脳を使う難しい本を集中して読み、疲れてきたら、右脳中心の、簡単な本を読んで、左脳を休めるのです。そして、脳の疲れがとれてきたら、中間の普通の本を読んで、右脳と左脳のキャッチボールさせます。そこで、さらに脳をリフレッシュさせてから、また、難しい本を集中して読み始めます。あとは、これの繰り返しです。
エジソン脳をつくる「脳活」読書術 [ 西田文郎 ] |
しかし、メモをとらなかったり、本を読んでも行動せず=出力せずに、ただ単に、また「おや?」とひらめくだけでは、いつまでたっても、進歩、成長がありません。言葉が悪く恐縮ですが、読書をせずに直感だけで突っ走る人は「右脳バカ」、読書はするがいっこうに行動を起こさない人は「左脳バカ」と呼ばれます。
右脳バカや左脳バカにならなために、私たちは行動する読書を意識すべきです。
そのためにもアウトプットすることが肝心です。
まずは、レベルの違う3冊の本を用意して、右脳と左脳を鍛える読書を意識しましょう!
左脳で難しい本を30分、右脳で10分、中間の本を20分という風に本を組み合わせて
右脳と左脳をキャッチボールさせるという方法を採るのです。
本に書かれていることは、自分にもできるかもと問いかけ
積極的に行動することで、脳に新たなイメージを刷り込めるようになります。
この繰り返しによって、脳がどんどん成長していくのです。
私はKindleに翻訳書、比較的簡単なビジネス書、読みやすい本を
絶えずストックしながら、それらをローテーションしながら読んでいます。
ブログでアウトプットするために、メモを取ったり
よいと思ったことは実際に行動に移すようにすることで、自分を日々進化させています。
いろいろな著者の脳のかけらを組み合わせることで
私は面白いアイデアを考えられるようになったのです。
行動する読書のおかげで、人生がワクワクなものに変わったのです。
体重の約2%ほどの重さしかない、あなたの脳が、あなたの行動を、あなたの人生を、そして、あなたの運命さえも決めてしまっているのです。
脳をパワーアップさせるためには、読書と行動をリンクさせることです。
そのためにも幅広い読書を心がけたいものです。
本書にはそのヒントが数多く書かれていました!
今日もお読みいただき、ありがとうござました。
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