かもの法則―脳を変える究極の理論(西田文郎著)の書評

習慣化

未来もなかなか変えられません。それが私たちの偽らざる現実です。なぜなら、私たちの脳は過去の延長線上に未来をつくる仕組みになっているからです。だから 「昨日までの自分」も容易に変わりません。その、変えるのが非常に難しく、過去の延長になってしまいがちな未来を、自分の望むような、願うようなものに変える方法があるのです。 「できるかも」 「やれるかも」 「幸せになれるかも」私たちの脳の中には、常にいろいろな 「かも」が発生しています。しかも、ものすごいスピードで大量に発生し、脳の中に居着いてしまいます。居着くだけでなく、この 「かも」がとてつもなく大きな影響を未来におよぼすのです。私たちが未来を変えられるかどうかは、この 「かも」の使い方しだいです。(西田文郎)

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ITの進化や、グローバル化の進展によって、未来の予測がますます難しくなっています。
不安な気持ちが高まり、ストレス押しつぶされる人も多いのではないでしょうか。
そんな時にはかもの法則 ―脳を変える究極の理論(西田文郎著)を読むといいかもしれません。

不安な気持ちになる人は、物事を悲観に考えがちです。
しかし私たちにとって本当に大切なことは 、シンプルに考えることです。
考え方を「できるかも」に変えるだけなのです。

かもの法則 [ 西田文郎 ]
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「失敗の多くは、成功するまでにあきらめてしまうところに、原因があるように思われる。最後の最後まで、あきらめてはいけないのである」成功したければ、成功するまであきらめなければよい。バカバカしいぐらい簡単な理屈ですが、これが松下幸之助という大成功者の成功哲学です。成功できないのは途中であきらめるからであり、最後の最後まであきらめなければ成功する。

失敗すると多くの人は諦めてしまいますが
成功者の共通点は、その失敗をチャンスに活かそうとすることです。
失敗を単なる失敗にするのではなく、成功のための検証とするのです。
失敗の原因を考え、もっといい方法が「あるかも」と考えることで
次のアイデアが頭に浮かんできます。
ここを改善すれば 、もっと先まで「行けるかも」と自分のイメージを変えるのです

否定的な「かも」という予測を肯定的な「かも」に置き換えること(「かもの法則」)で
確実に未来を変えられると西田文郎氏は言います。
自分の心を思い通りにコントロールできない人は不幸で
逆に、上手にコントロールできる人が幸せな人なのです。
この「かもの法則」を使えば、感情をコントロールできるようになります。

「できないかも」「ムリかも」「うまくいかないかも」という望ましくない未来を運んで来る困った「かも」たちを、「できるかも」「チャンスかも」「うまくいくかも」という望ましい「かも」に変換するだけです。松下幸之助さんも本田宗一郎さんもそれをしただけです。困難を前にして、「否定的なかも」が鳴き出さない脳などどこを探してもありません。「できないかも」「ダメかも」「うまくいかないかも」は、誰の脳にも必ず発生します。 その「かも」を置き換えるのです。しょせん「かも」に過ぎません。無責任で、いい加減な「かも」ですから、信じたり、思い込んだりする必要はありません。「ウソのかも」でいいのです。ウソでもでたらめでも、私たちの脳はその「かも」を追って動き出します。

嫌な「かも」が浮かんだら、すぐに頭を切り替えましょう!
不安を感じたとしても、それが実際に起こる可能性は低いのです。
そうであるならば暗い「かも」ではなく、ポジティブな「かも」を活用して
一歩前に自分を進めるようにしましょう!

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photo credit: Duck 2 via photopin (license)

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