エリック・ベルトランド・ラーセンに学ぶ目標の叶え方。

1週間に一度はしてほしいのが、目標を常に思い出し、自分が何と戦って、何を手に入れたいのかを、確認すること。たいていの人間は怠け者なので、目標をわざわざ思い返したりしなくなる。しかし、成功したければ、これは絶対にしなければならない作業だ。そうしないと、最終的にコンフォートゾーンに引き戻されてしまうからだ。そのために、「思い出すためのスイッチ」を作ろう。ベッドのそばに張り紙をする。腕時計をいつもと逆の腕にはめる。靴ひもの色を変えてもいい。(エリック・ベルトランド・ラーセン)

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あなたは自分の目標を達成できていますか?
以前の私は目標が叶ったらよいと妄想するだけで、なかなか行動に移せませんでした。
人は本来怠け者で、楽な方向に流されてしまいがちですから
自分の目標を絶えずチェックしておかないとよい行動を習慣化できません。

今日よりは明日を良くするという考えのもと
自分のやりたいことをリストアップし、できることから始めていくのです。
小さなことでも行動すれば、結果を残せるようになり
未来を少しづつ良い方向に変えられます。
それが自信につながり、次の行動の後押しをしてくれるのです。

ダントツになりたいなら、「たったひとつの確実な技術」を教えよう
(エリック・ベルトランド・ラーセン著)の中には
行動するためのヒントがたくさん書かれています。

大切なのは、「少し上を目指す」意識を常に保つこと。それが「正しい選択」につながる。勝ち取りたいものを常に意識し、短期的目標と長期的目標を切り替えながら前進すれば、最後まで突き進むことができる。

明日を少しでも良くしようと思えるようになると 自分の行動をポジティブにできます。
そのためにも、定期的に自分の目標を思い出すことが肝心です。

私たちは一年以内にできることを過大評価し、十年以内にできることを過小評価しがちです。今から十年後のあなたはいったい何をしていますか?(アンソニー・ロビンズ)

あのアンソニー・ロビンズが指摘しているように
多くの人は1年後にできることを過小評価し、10年後のことを過大評価してしまいます。
しかし、1年後を変えられない人は、10年後も同じ生活を続けている可能性が高いのです。

しかし1年はあっという間だ。ビジネスマンにとっても、一年はすぐに過ぎ去る。この局面で重要なキーワードになるのが、忍耐である。粘り強いことが、力になる。特定の分野のスペシャリストになるには、あと一歩踏ん張る力が必要なのだ。

1年はすぐに過ぎ去りますから、この瞬間を大切にしなければなりません。
今自分にやれることをしっかりとやることを習慣にしましょう。
特定の分野のスペシャリストになることを目標にして
自分の力を伸ばすことに時間を費やすのです。
本書エリック・ベルトランド・ラーセンの言葉から
忍耐力の重要性を学べました。

今日もお読みいただき、ありがとうございました。
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photo credit: and then, it was colour! via photopin (license)

この記事を書いた人
徳本

■複数の広告会社で、コミュニケーションデザインに従事後、企業支援のコンサルタントとして独立。
特にベンチャーのマーケティング戦略に強みがあり、多くの実績を残している。現在、IPO支援やM&Aのアドバイザー、ベンチャー企業の取締役や顧問として活動中。

■多様な講師をゲストに迎えるサードプレイス・ラボのアドバイザーとして、勉強会を実施。ビジネス書籍の書評をブログにて毎日更新。

■マイナビニュース、マックファンでベンチャー・スタートアップの記事を連載。

■インバウンド、海外進出のEwilジャパン取締役COO
みらいチャレンジ ファウンダー
他ベンチャー・スタートアップの顧問先多数
iU 情報経営イノベーション専門職大学 特任教授 

■著書
「最強Appleフレームワーク」(時事通信)
「ソーシャルおじさんのiPhoneアプリ習慣術」(ラトルズ)
「図解 ソーシャルメディア早わかり」(中経出版)
「ソーシャルメディアを使っていきなり成功した人の4つの習慣」(扶桑社)
「ソーシャルメディアを武器にするための10ヵ条」(マイナビ)
など多数。
 
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