不安を軽減する最善策のひとつは 「信頼する誰かに困りごとを相談すること」だ。(ローズ・フィルハーディング)
「私たちはそれを、浄化と呼んでいます。ここを訪れる患者たちは、すっかり胸が軽くなるまでたっぷりと時間をかけて自分の問題を話すのです。問題をひとりで抱え込んで頭を悩ませていると 、神経に大きな緊張をかけてしまいます。私たちは、互いの問題を、そして不安をシェアし合うべきなのです。 『世界には、話を聞いて理解してくれる人がいるのだ』という気持ちが大切なのです。
不安を解消したければ、人と話すとよいとローズ・フィルハーディングは言っています。
問題を一人で抱え込んで、頭を悩ませているとストレスがたまっていきます。
不安を感じたなら、すぐに仲のよい人に会って、嫌な気持ちを聞いてもらうのです。
不安な気持ちを吐き出すことで、自分の感情を上手にコントロールするのです。
新訳 道は開けるの中で、デール・カーネギーも
よくない感情が芽生えたら、打ち明ける相手を探すべきだと書いています。
自分の部屋で一人で悩んでいるとどんどん暗い気持ちになってしまいます。
打ち明ける相手を探すなど行動を起こすことで、気分を変えて病気になるのを防ぎましょう。
今度あなたが感情的な問題を抱えたならば、ぜひ誰か打ち明けることのできる相手を探してみてほしい。(デール・カーネギー)
体を積極的に動かすだけで、私たちは気分を変えられます。
体の使い方を変えるだけで、自分の状態を良い方向に持っていけます。
気分が落ち込んだら、Facebookを見ながら、話し相手を探すのです。
メッセージを送って、その日のうちに会ってしまえば、すぐに解決できます。
人に会うために電車に乗ったり、町の景色を楽しむことで
自分の感情を明るくできますから、落ち込みそうになったら、動き始めましょう!
そして、人と話をすれば、気分転換ができ、元の自分に戻れるはずです。
新訳道は開ける [ デール・カーネギー ] |
何かがうまくいかない、疲れていると感じた時には
心と体の状態が必ず悪くなっています。
そんな時には、深呼吸をしながら背伸びをしてみましょう!
それだけで自分の体の中に,エネルギーをチャージできます。
明るく行動して明るく考えれば、明るい感情が生まれてくる。(デール・カーネギー)
不安になりそうになったら、まずは一人で悩まずに
明るくなれそうなことを考えるのです!
好きな音楽を聴いたり、元気になる言葉を読めばよいのです。
大好きなカフェに行って、気分転換をするのもよいでしょう。
不安になりそうになったら、今やるべきことを見つけて、それに集中するのです。
■仲の良い友達と話す
■明るい気持ちになれることを探す
■楽しい音楽を聴く
■美味しいものを食べる
■読書をする
■町を歩き回るなど
嫌な気持ちになって、落ち込む前に、体を動かすことを意識しましょう。
小さなアクションによって、不安を撃退できるはずです。
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photo credit: (S) ‘Listen To God- Hear the Poor’ – Sunday 6 April-1-37 via photopin (license)
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