信頼というのは、地道に積み上げていくしかないと思っています。それがブランドというものではないでしょうか。(朝日一惠 )
自分ブランドを確立するためにはどうすればいいのでしょうか?
朝日一惠さんのメルマガの言葉が素晴らしかったので
今日は彼女のパーソナルブランディングについて紹介しようと思います。
ソーシャルメディアの発達によって、私たちは簡単に情報発信できるようになりました。
Facebook、Twitter、instagram、ブログ、メルマガなどを組み合わせることで
多くの人に自分の存在を知ってもらえます。
上手に情報発信を続ければ、その道のプロフェッショナルとして
読者の人たちから、認められるようになります。
同じような実力ならば、ブランドがある人が選ばれるのが道理ですから
競争に勝つためには、パーソナルブランディングを積極的に行なうべきです。
パーソナル・マーケティング [ 本田 直之 ] |
情報発信は簡単になりましたが、読者の方から信頼を得るためには
内容が正確か?情報に価値があるか?
毎日更新しているか?などの評価ポイントがあります。
会社員から起業した朝日一惠さんは、コストをかけずに認知を高めるために
パーソナルブランディングをスタートします。
毎日、メルマガを配信することで、信頼される人になれると考えたのです。
私が毎日メルマガを出しているのは、私自身の信頼をつみあげる目的もあります。会社員のときは、会社の看板で、話を聞いていただくことができました。しかし、独立したら、自分で看板をつくっていくしかありません。となると、一日も休まず、メルマガを配信している人は、信頼できそうな気がしませんか。少なくも逃げることはできません。逃げるときは、今まで積み上げてきた、メルマガ配信記録を捨て去るときです。ここまで、3年半かかっています。
毎日、書くと決めてメルマガを習慣化することで
コツコツ継続できる人だというブランドが手に入ります。
パートナーを選ぶ際に、コンテンツの内容もさることながら
この継続する力がブランドの資産となり、力を発揮してくれるのです。
時間をかけて積み上げたブランドならば、当然維持したくなります。
メルマガをやめるという選択肢はなくなり、書くことが当たり前になります。
私もこのブログを5年以上継続していますが
今では、朝一で記事を更新していないと気分が落ち着かず、そわそわします。
その結果、多くの人に習慣化ブロガー、書評ブロガーとして
認知されるようになり、ブログ経由で仕事のオファーももらえるなど
私にとって、このブログが重要な武器になっています。
徳本昌大といえば、習慣の人、書評家というブランドがこの数年で確立できました。
ブログを継続することで、ただのビジネスマンだった私が
パーソナルブランディングで結果を残せたのです。
もし、ゼロから始めようとしたら、同じレベルになるまで、また3年半かかります。配信記録を捨てようと思うのは、私にとって、かなりの勇気が 必要です。だとしたら、何か問題があっても、逃げないで、対応するほうがずっと楽です。
パーソナルブランディングによって、より少ない費用と労力で
新たな顧客を手に入れられたり、周りの人への影響力を高められます。
価値のあるコンテンツを継続してアウトプットすることが
パーソナルブランディングには不可欠なのです。
今日もおよみいただき、ありがとうございました。
私の好きな本や自分の著書をピックアップしています。
ぜひ、書籍の表紙をクリックしてご一読ください。
ソーシャルメディアを武器にするための10カ条 [ 徳本昌大 ] |
photo credit: content-marketing_cover via photopin (license)
コメント