未来企業・ラックスペースのファナティカル経営を見習おう!

習慣化

『楽しさ』というのは、人間ならみな持っている基本的な感情のひとつです。楽しさを共有すると親近感が生まれます。役職や年功ではなく、相手をひとりの人間として見ることができるようになるのです。すると、何か問題があった時に、すぐに自己弁護をしたり、相手を威嚇したりするのではなく、まずお互いを分かり合おうとします。『仕事だから』とか、『命令だから』何かをするのではなく、急場の時にひと肌脱こうという気持ちになります。(メリー・スティッチ)

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石塚しのぶ
氏の未来企業は共に夢を見る -コア・バリュー経営の中に
Rackspace(ラックスペース)というクラウドサービスの会社が
未来企業の代表として、紹介されています。
この会社は、社員を楽しませることを絶えず考えています。
楽しさを共有することで、社員同士の信頼関係を築くことができ
多くの問題点を解決できるようになると同社の副社長のメリー・スティッチは言います。

同社の特徴は、ファナティカル・サポートという一言に集約されています。
過激なまで、クレイジーなまでの徹底した顧客サポートを
同社は実践し、この言葉を商標としても登録しています。
万事において熱狂的サポートを提供する」ことが、コア・バリューのひとつにも掲げられ
社員には以下の3つの『ファナティカル(熱狂的)』が求められています。
■顧客サービスに対して熱狂的である。
■お互いに対して熱狂的である。
■仕事に対して熱狂的である。

普通を超越する仕事をするためには、熱狂的にならねばなりません。
熱狂的であるためには情熱が必要です。
『やらされている』からやるのではなく
『やりたいからやる』という感覚の社員がこの会社には集まり
熱狂的な姿勢で働きながら、社員同士が楽しさを共有しているのです。
このみんなで楽しもうという姿勢が、いざという時の底力を生み出しています。

ラックスペースの強みは、ラッカー(ラックスペース社員の愛称)がお互いに対してもつ献身的な責任感と愛情にある(ラナム・ナピアー)。

ラックスペースのCEOのラナム・ナピアーの言葉は
アメリカのIT企業の物とは思えないほど日本的です。
lT業界という熾烈な競争社会の中で
イノベーション文化の核である自由主義と
サービス文化に不可欠な家族・チーム精神の両者を
バランスよく併せ持ち、優位性を築いているのがラックスペースの強みだと
石塚しのぶ氏は、本書で指摘しています。
日本のIT企業もこのファナティカルな態度を見習うと会社を強くできるかもしれません。

実は最近、クラウドサービスの競合激化の影響で、同社の株価は低迷しています。
なんとかこのファナティックの経営で、再浮上してもらいたいものです。
今日もお読みいただき、ありがとうございました。
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photo credit: Liza | 8 via photopin(license)

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