時間を管理するには、まず自らの時間をどのように使っているかを知らなければならない。(ピーター・ドラッカー)
人はついつい無駄な時間を過ごしてしまい、一番貴重な資源である時間を浪費しがちです。
ドラッカーは、自分が理想の1日を過ごせているか?をチェックすべきだと言っています。
日々の行動を書き出して、本当にやるべきことをやっているかを考えながら
自分の1日を修正していかないと、目標を達成することはできません。
「今日は何をやろうか」という発想でしか、ものごとを考えていない。これでは、いつまでたってもゴールは見えてきません。途中で嫌になって勉強を放り出すのも、仕方がないことです。(本田直之)
その際、大事になってくるのが、短期・長期の目標設定になります。
今日は何をやろうか?と漠然と考えるだけでは、行動を変えられません。
本来、やるべきでなかったことに時間を使ったり
優先順位を間違えてしまうことで、ゴールを遠ざけてしまうのです。
それを避けるためには、長期目標からの逆算が必要です。
数年後の自分をイメージして、やりたいことをリスト化し
月次、週次のタスクにおとし、そこから1日にやるべきことを決めるのです。
当然、日常の仕事が忙しいはずですから
その目標のために、すべての時間を使えるわけがありません。
1日のうちの2時間でもよいので、自分のための時間をつくり、行動に移すのです。
完訳7つの習慣 [ スティーヴン・R.コヴィー ] |
7つの習慣で有名なフランクリン・コヴィーは
目標の上に目的の概念を加え、目的から目標を修正すべきだと言っています。
まずは、世の中にどう貢献するかなどの目的を考え、そこから目標におとしていくのです。
自分が夢を達成することによって
多くの人の喜ぶ姿をイメージするとやる気がチャージでき
ワクワクなアイデアを考えられるようになります。
そこから大きな目標をつくり、次に小さな目標を考えるようにすると
一日に何をすべきか?が見えてきて、有意義に過ごせるようになります。
朝一番にその日にやるべきことをリストに書き出し
さっさと行動するようにすると、理想の一日を過ごせるようになります。
その結果、夢が自分の方に近づいてくるのです。
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ソーシャルメディアを武器にするための10カ条 [ 徳本昌大 ] |
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