日常の中で、「気持ちいい!」という感情の変化を探していきます。小さなことでかまいません。 1日の生活の中で、気持ちがちょっと上がって幸せな気分になったことがないか、振り返ってみましょう。では、探しやすいように 、「Happyのめがね」に次の「3つののレンズ」を入れてみます。「スッキリのレンズ」「ワクワクのレンズ」「ハツラツのレンズ」です。(永谷研一)
PDFA習慣術の徳本昌大です。
永谷研一氏の1日5分 「よい習慣」を無理なく身につける できたことノートを読むと
小さな成功体験を簡単に見つけられるようになります。
自分の行動でよかったこと、素晴らしかったことを見つけるためのめがねをかけて
自分の日常を異なる視点で見つめ直すのです。
生活の中のちょっとしたよいことを見つけることで、私たちは幸せになれるのです。
それを探すために「Happyのめがね」をかけるとよいと永谷氏はいいます。
この「Happyのめがね」では3つのレンズを付け替えます。
■「スッキリ」のレンズ 気分をスッキリさせることを探す
■「ワクワク」のレンズ ワクワクできることを探す
■「ハツラツ」のレンズ 自分の心と体をリフレッシュできることを探す
できたことノート [ 永谷研一 ]
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まずは、「スッキリ」のレンズを使って、
1日の生活の中で「スッキリ」したことがないか探してみましょう。
乱雑な状態だと心が落ち着きませんし、行動が面倒になります。
部屋がシンプルで単純な状態のほうが見ていて気持ちがよくなるものです。
机の上をきれいに片づけたり、たまっていた雑務を処理したなど
自分をスッキリさせることができたら、メモをして自分をほめるのです。
先延ばしで気持ちが落ち着かないのなら、計画を作ることで気持ちを楽にできます。
このようにスッキリすることを習慣化することで、次の行動が苦にならなくなります。
小さなスッキリを積み重ねることで、行動できる人に生まれ変われます。
また、ワクワクできることを探すことで、気持ちをポジティブにできます。
1日の中で「やった!」と思えたことを数えてみましょう。
その行動には、たくさんのエネルギーが溢れているはずです。
「ワクワク」のレンズを通して1日を見ると、何が自分がワクワクさせているかがわかります。
ワクワクを感じることが、本当に自分がやりたいことかもしれません。
自分の中の夢に気づくと行動が変わり始めます。
小さなエネルギーの変化を大切にすることで、Happyな時間を増やせます。
「ハツラツ」のレンズを使って、今日1日の中の健康を振り返ってみましょう。
「健康的なことをした」と思えることを書き出してみるのです。
「健康的なことをしている」という意識を持つと、気分を前向きにできます。
◯エスカレーターではなく、階段を使った
◯イライラした時に深呼吸で心を落ち着かせた
◯ヘルシーな食事を心がけたなど、自分ができたことを数えることで
自分の心と体の健康を意識できます。
元気でハツラツという視点を習慣にすると、心と体の健康を取り戻せ
ますます、ポジティブに行動できるようになります。
3つのレンズの「Happyのめがね」をかけて、日々の成功体験を確認することで
自己肯定感を高められ、私たちは幸せになれるのです。
小さな「できた!」を毎日探してみましょう!
今日もお読みいただき、ありがとうございました。
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