プロの選手を批判するのは今すぐやめよう!

プロの第一線にいるような選手なら、会社近くの喫茶店でスポーツ新聞を広げ、モーニングサービスのトーストをバクつきながら、舌打ちしているサラリーマンより、100倍も明確な目標意識を持ち、100倍も高いモチベーションを持ち、100倍のプライドを持ち、100倍以上努力している。間違いなくツキも100倍はあるはずだ。にもかかわらず、必ずしも脚光を浴びるわけではない。(西田文郎)

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PDFA習慣術
の徳本昌大です。
面白いほど成功するツキの大原則(西田文郎著)のこの一言が刺さりました。
プロのスポーツ選手の競争は、どのビジネスの世界よりも激しいものです。
野球でもサッカーでもプロ選手になるために
子供の時から何回ものハードなセレクションをくぐり抜けてきたはずです。
高校時代に光り輝いていた地元のスターの一握りしか、プロにはなれません。
その中でも、試合に出ているレギュラー選手は、特に選ばれた存在で
私たちよりもはるかに努力を重ねた運の良い人たちなのです。

彼らのモチベーションや努力は私たちのものとはレベルが違います。
西田氏は彼らの半分でも努力すれば
ナンバー1ビジネスマンに、すぐになれるはずだと書いています。

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しかしビジネスの世界では、日本で1000番目のビジネスマンは大成功者だ。1万人目、いや10万人目のビジネスマンだって、かなりの実力者と見なされるだろう。ビジネスの世界で頭角を現すのは、少しも難しくないということである。あまりに簡単すぎて、悪戦苦闘しているアスリートたちに申しわけない。

野球選手になるよりも、ビジネスマンのトップを目指すほうが
はるかに簡単だと西田氏は言い切ります。
ビジネスで成功するためには、努力を必死にするのではなく
まずは自分の脳を変えれば、良いというのです。
一流スポーツ選手のように、練習や試合を楽しむのです。
ビジネスをエンジョイすることで、脳の扁桃核が変わり
私たちはアクティブに行動できるようになるのです。

有能なビジネスマンは、有能なアスリートが試合や練習を楽しむのと同じように、仕事を楽しんでいるし、面白がって努力している。当然、扁桃核は「快」である。

そして、その姿勢をアピールして、人から認めてもらうことが肝心です。
仕事を楽しんでいることが伝われば、周りの人が応援してくれます。
この応援が、実はツキを運んでくるのです。
今日から運を良くしたいなら、プロスポーツ選手の悪口はやめて
仕事を楽しむことを優先しましょう!

今日もお読みいただき、ありがとうございました。

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photo credit: Lets go Yankees! via photopin (license)

この記事を書いた人
徳本

■複数の広告会社で、コミュニケーションデザインに従事後、企業支援のコンサルタントとして独立。
特にベンチャーのマーケティング戦略に強みがあり、多くの実績を残している。現在、IPO支援やM&Aのアドバイザー、ベンチャー企業の取締役や顧問として活動中。

■多様な講師をゲストに迎えるサードプレイス・ラボのアドバイザーとして、勉強会を実施。ビジネス書籍の書評をブログにて毎日更新。

■マイナビニュース、マックファンでベンチャー・スタートアップの記事を連載。

■インバウンド、海外進出のEwilジャパン取締役COO
みらいチャレンジ ファウンダー
他ベンチャー・スタートアップの顧問先多数
iU 情報経営イノベーション専門職大学 特任教授 

■著書
「最強Appleフレームワーク」(時事通信)
「ソーシャルおじさんのiPhoneアプリ習慣術」(ラトルズ)
「図解 ソーシャルメディア早わかり」(中経出版)
「ソーシャルメディアを使っていきなり成功した人の4つの習慣」(扶桑社)
「ソーシャルメディアを武器にするための10ヵ条」(マイナビ)
など多数。
 
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