多くの人は一時的な失敗を永遠の失敗にしている。(望月俊孝)
夢を実現する幸せの法則は、望月俊孝氏の幸せの法則のオーディオブックです。
最近、アマゾンのAudibleを移動中に聞くことが多いのですが
耳からのインプットは、脳に新たな刺激を与えてくれます。
一度読んだ本も、耳から聞くと印象が変わります。
聞き漏らしてはいけないという気持ちが働き
ナレーションに集中することで、本をより自分ごと化できるようになります。
今回、本書のAudibleの再読によって、多くの気づきをもらえました。
望月氏は、本書で失敗を恐れてはいけないというメッセージを繰り返します。
挑戦しなければ、人は大きな失敗をしないまま、人生を終えることができます。
しかし、これはとてもさびしいことで
自分の人生を本気で生きたとは言えないと私は思います。
プライドを傷つけるなど嫌な気分を味わなくて済みますが
失敗を避けていては、夢は絶対に叶いません。
現状維持の人生を望むのなら、これでもよいのですが
もしも、自分の人生を楽しみたいのなら
夢をリストに書き出し、今すぐ積極的に行動を起こすべきです。
失敗は成功への途中経過だとらえ、そのプロセスを楽しめれば
失敗すらチャンスに思え、ワクワクしながら次のプランを考えられるようになります。
課題を解決しようと行動しているうちに
アンテナが多方面に広がり、新たな出会いが生まれます。
その人たちのサポートのおかげで、チャンスが運ばれ、夢が叶ったりもします。
失敗が新たな人脈を生み出したり、変化のキッカケになるのです。
幸せの法則 [ 望月俊孝 ] |
本書の望月氏の夢を叶えるための40の法則は
どれも素晴らしく、これらをモデリングすることで成功に近づけます。
宝地図と言われるビジョンボードに
未来の自分のイメージを書き込むことで、行動が加速していくのです。
イメージ化、言語化、行動化の3つが、夢実現のためには不可欠だと望月氏は言います。
未来の自分をビジュアルにイメージすると気持ちがワクワクしてきます。
このワクワク感によって、夢が自分の方に近づいてきます。
あとはタスクをリスト化し、そのための行動を続ければよいのです。
ビジョンボードのイメージを日々確認していると
たとえ、失敗したとしてもワクワクな気分を保てます。
失敗を恐れないマインドを手に入れることで、プロセス自体が楽しくなります。
プロセスに価値があると思えると、夢に向かって行動している自分が幸せだと気づけます。
夢をビジュアル化することで、いつもワクワクな気持ちで、行動できるようになり
夢が次々に実現していくのです。
今日もお読みいただき、ありがとうございました。
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