従来の2倍とか3倍というレベルなら、それまでの継続で達成できる。しかしそれまでの100倍となると、過去と同じことをしていては決して達成できない。(似鳥昭雄)
PDFA習慣術の徳本昌大です。
ニトリ 成功の5原則の中には、夢を叶えるためのキーワードがたくさん出てきます。
今日ご紹介した100倍理論の凄さをしることで、小さな目標の無意味さを理解できます。
今までの100倍の目標を設定することで、私たちの行動は自ずと変わります。
過去と同じ行動を繰り返していては、この目標は達成できません。
思考と行動を変えない限り、ゴールにたどり着くのは不可能なのです。
馬車が全盛の時代に自動車の時代が来ると信じて、革命を起こしたヘンリー・フォードや
iPhoneで世界を変えたスティーブ・ジョブズのように
世の中に貢献することを考え、イノベーションを起こすことでしか
この大きな目標は達成できません。
似鳥氏もアメリアのチェーン経営を学び、ビジョン経営を取り入れることで
ニトリにイノベーションを起こしていきます。
経営者は、過去の常識を捨てて、思考と行動を変えない限り
新たなサービスやプロダクトを生み出せません。
たとえて言うなら、それまで足で歩いていたものを自転車に乗り換え、さらに自動車に乗り換え、そこからさらに飛行機に、さらにロケットに乗り換えるような発想の転換が必要になる。自動車に乗ろうと思ったら、そのためには自分が免許を取らなくてはならない。つまり経営者自身の成長も求められる。
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常識にとらわれず、柔軟に考えることでしか
私たちはイノベーションを起こせません。
そのためには、経営者が世の中を変えるというビジョンを示す必要があります。
過去の延長線上には成功がないのなら、新たなアイデアを生み出すしかありません。
世の中に貢献する、世界を変えるのだ!というパッションを持つと
目の前の景色が変わり始めて、ヒントが見つかります。
高い目標を掲げて、そこに向かって突き進んでゆくことで
出会いや情報によって、多くの課題が解決していきます。
仲間と悩み、考え、行動することで、世界が開けていくのです。
長期ビジョンを持つことで、自分の意識と行動を変えることで答えが見つかると
似鳥昭雄氏は、本書で繰り返します。
絶対に叶わないと思う目標を立てることで、イノベーションが起こります。
考え方を変えたり、話す言葉を変えることで、未来が変わり始めるのです。
パッションを持って、夢を語り続けることで、新たな仲間がその旗の下に集います。
不可能を可能にするためには、世のため、人のためだと日々繰り返し
自分の気持ちを萎えさせないことが大事です。
そして、そのためには、自分の大きなビジョンを言語化することです。
人に伝えるためには、ビジョンをメッセージにしないと伝わりません。
私もこの書くというメソッドで、今までに多くの夢を実現してきました。
10年前には、多くの人に無理だと言われた出版や海外進出、起業などが
この数年で次々、現実になっています。
ビジョンを決めて、行動を続けているうちに、パッションが周りに伝染します。
そこからチャンスが運ばれてくるようになるのです。
難しいと思った目標でも、世の中に貢献できると考えはじめると
気持ちがワクワクしてきます。
誰かの笑顔をイメージしながら、それを言語化するうちに
実現するためのアイデアやヒントが浮かんできます。
それを忘れないうちにノートに書き留めるのです。
やるべきタスクを整理し、期限を決めることでプランが出来上がります。
不思議なもので、難しいと思っていた大きな夢が
この作業を続けているうちに実現可能に思えてくるのです。
夢を実現した未来の自分をイメージし、明るい気持ちになることで
ワクワクしながら行動できるようになります。
あとは日々の小さな行動を繰り返すことで、ゴールに確実に近づけます。
このように夢を書き出し、行動をあきらめなければ、たいがいの夢は叶うものなのです。
今日もお読みいただき、ありがとうございました。
似鳥昭雄氏の関連記事①はこちらから
似鳥昭雄氏の関連記事②はこちらから
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