エルバート・ハバードの簡単な人生の書評

私が心の底からこうなりたいと願うこと。それは、博識者になることでも、金持ちになることでも、有名になることでも、有力者になることでもない。また、《よい人》になることでもない。私の願いは、ただいつも輝いていられることだ。健やかさと快活な精神を内から発散し、穏やかな勇気と善意を惜しみなくまわりに撒き散らすことができればと、心の底から願う。(エルバート・ハバード)

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簡単な人生
の中のエルバート・ハバードの言葉を読むと
幸せについての考え方を整理できます。
幸せとはいつも自分が輝いていることだと思うと、気持ちがワクワクします。
自分の価値を高め、周りに貢献することで、私たちは幸せな気持ちを味わえます。
殻に閉じ込めるのをやめて、自分の強みを磨き
それを他者に「撒き散らす」ことで、人から感謝してもらえるようになります。

自分にはなんの価値もないとネガティブな考え方を捨てて
自分には必ず価値強みががあると信じてみましょう。
もしも、見つからなかったなら、周りの人から自分の強みを教えてもらうのです。

強みが見つかったら、それを徹底的に伸ばします。
その分野の本を数多く読んで、アウトプットを始めれば
周りの人に自分の価値を気づいてもらえます。
このパーソナルブランディングを行うことで、自分をスペシャリストに変えられます。
私も書評ブログを習慣化することで、書評家、本好きと認知され
周りの方に評価してもらえるようになりました。
何も書かなければ、他者に貢献もできませんし、評価もされなかったはずです。

成長を止めてしまうと、途端に人生は面白くなくなります。
尊敬できる人をメンターやコーチにして、アドバイスをもらうと自分をさらに強くできます。
客観的な視点で自分を評価してもらうと、自分に足りないことがわかります。
一人でゴールに向かって走るのではなく、伴奏者がいると夢の実現スピードがアップします。
継続がつらくなっても、メンターやコーチの声援があれば
あきらめずにゴールを目指して、走り続けられます。

その際、貢献をキーワードにすると周りの力も借りられます。
Win-Win-Winで行動していれば、応援者が必ず現れます。
自分のやりたいことで貢献を続ければ
その強みによって、さらに人生をエンジョイできるようになります。

人生の中で最高に幸せであるのは、人のために役に立つことと規則正しく仕事をすることである。(ウィリアム・モリス)

本書で紹介されているイギリスの詩人のウィリアム・モリスの言葉が刺さりました。
他者への貢献と好きな仕事を規則正しく行うことで、私たちは幸せになれます。
私はこの書評ブログを毎日更新するたびに、幸せを感じています。
お金や物質ではなく、ブログを習慣化することで幸せになれたのです。
いつも輝いていることを見つけることで、人生をより豊かにできます。

私の好きな本と私の著書を以下にピックアップしています。
ぜひ、書籍の表紙をクリックしてご一読ください。
    

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photo credit: oiZox Granada 2016 via photopin (license)

この記事を書いた人
徳本昌大

■複数の広告会社で、コミュニケーションデザインに従事後、企業支援のコンサルタントとして独立。
特にベンチャーのマーケティング戦略に強みがあり、多くの実績を残している。現在、IPO支援やM&Aのアドバイザー、ベンチャー企業の取締役や顧問として活動中。

■多様な講師をゲストに迎えるサードプレイス・ラボのアドバイザーとして、勉強会を実施。ビジネス書籍の書評をブログにて毎日更新。

■マイナビニュース、マックファンでベンチャー・スタートアップの記事を連載。

■インバウンド、海外進出のEwilジャパン取締役COO
IoT、システム開発のビズライトテクノロジー 取締役
みらいチャレンジ ファウンダー
他ベンチャー・スタートアップの顧問先多数 

■著書
「ソーシャルおじさんのiPhoneアプリ習慣術」(ラトルズ)
「図解 ソーシャルメディア早わかり」(中経出版)
「ソーシャルメディアを使っていきなり成功した人の4つの習慣」(扶桑社)
「ソーシャルメディアを武器にするための10ヵ条」(マイナビ)
など多数。
 
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