行動を続けられる人は、淡々と簡単で小さなことを実践する人なのです。(永谷研一)
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良い習慣を身に付けたい人は多いと思いますが
多くの人は大きなこと、難しいことから始めようとします。
しかし、これでは、行動が長続きしません。
習慣化には小さな行動の積み重ねが重要です。
永谷研一氏の1日5分 「よい習慣」を無理なく身につける できたことノートの中でも
目標が高すぎたり、やることが多すぎたりする人は失敗すると書かれています。
成功する人は、簡単で小さな行動を実践する人なのです。
自分の既存の習慣に新しい行動を組み合わせるとうまくいきます。
ついでの行動を意識すると習慣化の成功率を高められと永谷氏は指摘しています。
「風呂に入るついでに体重を量る」「電車通勤のついでに英語のテキストを開く」など、ついでにやれば、やらない時と比べて習慣化率は4倍超に跳ね上がる。
毎朝のFacebookの投稿後に私は、夢リストの振り返りと感謝日記を書くようにしました。
3つの流れをしっかりと決めることで、私の朝の習慣が変わりました。
三日坊主で終わっていた日記が驚くことに2年以上続いています。
Facebookの投稿をした後に、夢リストと感謝日記を付け加えることで
これらの行動を意識できるようになったのです。
習慣にしたいことがあったら、既存の習慣に組み合わせてみるのです。
普段のFacebookの投稿に夢リストと感謝日記をプラスすることで
私は自分の行動をしっかりと振り返れるようになりました。
前日に出会った人に感謝の気持ちを抱いたり
自分の夢を確認することで、朝時間をより良いものにできました。
できたことノート [ 永谷研一 ] |
小さな行動が変わって 「よい習慣」が身につくことで、小さい変化が生まれます。小さくても、それはとても大切なことです。
大きな目標を実現するためには、まずは小さな行動をスタートすることが大切です。
ゴールに向かってやるべきこと、習慣にすべきことを決めるのです。
例えば、本を書きたいのなら、毎日文章を書いてみましょう。
最初は長い文章でなくても構いません。
逆にここで無理すると長続きしませんから
まずは、毎日書くことを自分の目標にしてみるのです。
何も書かずに、いきなり本が出版されることはないと
自分の意識を変えることが肝心です。
目標実現のために、今、何ができるかを考え、行動をスタートするのです。
書くというアクションによって、自分との対話が始まります。
自分の書きたいことがだんだんと明確になり、本のイメージが具体的になっていきます。
私はこの書評ブログを書くことで、今までに何冊かの本を出版してきましたが
ブログを習慣にすることで、出版社の方に見つけてもらえたのです。
小さな行動を習慣化することによって、変化が生まれ
そこから予期せぬ出会いがデザインされたり
欲しい情報が集まってくるようになります。
目標を達成する人の87%が、簡単にできることから手を着けています。難しい問題から手を着けて目標を達成できた人はわず13%しかいない。
小さなことから始めることが成功確率を高めると永谷氏は数字を使って説明しています。
夢を叶えたいなら、あまり肩肘はらずに、小さな行動を習慣にした方が良さそうです。
コツコツに勝るものはないと考え、自分にできることから始めてみましょう。
今日もお読みいただき、ありがとうございました。
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