われわれはいつの時代も探検家だった。探検は人間の本能の一つなのだ。100万年ぐらい前だろうか。とにかく、
はるか昔にアフリカで誕生して以来、 われわれは地球を歩き回り探検してきた。すべての大陸を、 それこそ北極から南極まで、エベレストから死海まで、 くまなく探ってきた。 探検への衝動は明らかに生き残りをかけたものであり、 ある国家や民族集団に特有のものではない。 人類が共有する資質である。(デニス・キンブロ、ナポレオン・ヒル)
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デニス・キンブロとナポレオン・ヒルの思考は現実化する あきらめなかった人々には
素晴らしい言葉がたくさん紹介されています。
私たちは探検家の遺伝子を受け継いでいるのですから
もっともっとチャレンジできるはずです。
しかし、私たち一般人は夢を先延ばししたり
冒険することに恐怖を感じて、夢を簡単にあきらめてしまうのです。
おわかりだろうが、われわれは無料で手に入るものにはまったく、あるいはほとんど価値を認めない。だが、金を払うものには値打ちがあると思っている。しかし、真実はこの逆だろう。人生で本当に価値のあるものは、すべてタダで手に入る。理性、感情、体、希望、夢、野心、知性、家族の愛、このとても金では買えない財産はすべて無料なのだ!
本書の原稿を途中まで書いたナポレオン・ヒルや
その後一冊の書籍にまとめたデニス・キンブロは
自分の脳や心などの能力をもっともっと使うべきだと言います。
それらは無料=タダなのですから!
心が使われないのは、あって当然のものだと思われているからだ。心は命じられたことなら何でもできるのに、残念ながらつまらないことに使われるだけで、大した仕事は与えられない。
私たち人間は知的脳力の5パーセント足らずしか使っていないと言います。
無限のパワーを与えられているにも関わらず、その多くを無駄にしているのです。
自分の周りには無限の富が眠っていると考え、夢が叶うと信じて行動するべきなのです。
あきらめなかった人々 [ デニス・キンブロ ] |
日々の単調な仕事を続けるだけでよしとしている。食べては眠り、動き回る。そして、物言えぬ動物よりも単調な人生をこつこつと歩む。全自然、全生命はわれわれに、眠りから覚め向上せよと呼びかけているのに。
私たちは自分が考えた通りの人間になっています。
以前の私はアルコール依存症で、いつも怠けてばかりでした!
しかし、お酒をやめ、出版するという夢を持ったおかげで
数年後に本当に著者になっていたのです。
外的世界は内面の世界の鏡なのです!
自分が思ったことが、本当に現実になるのです。
この法則に気づいてから、私は夢をあきらめるのをやめました。
やりたいことをリストに書き出し、毎日見直すようにすることで
多くの夢が叶い始めたのです。
この内なるパワーという財産を知らない者には、私の言うことはたわ言に聞こえるだろう。だが、科学の証明するところによれば、人の意識の深いところに、脳力、知恵、偉大さ、そして富が、手つかずのまま眠っていることは間違いない。
本書のパワフルな言葉に出会うことで
私は行動するためのエネルギーをチャージできました。
今後、人生に悩んだ時に、本書あきらめなかった人々を何度も読み返すと思います。
私の好きな本や自分の著書をピックアップしています。
ぜひ、書籍の表紙をクリックしてご一読ください。
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