囚人から大リーガーになったロン・ルフロアの思考を見習おう!

お前には才能がある。きっと大物になれるぜ。その才能を無駄にするなよ。(囚人仲間からロン・ルフロアが言われた言葉)

%e3%82%b9%e3%82%af%e3%83%aa%e3%83%bc%e3%83%b3%e3%82%b7%e3%83%a7%e3%83%83%e3%83%88-2016-11-24-15-43-18
photo credit: travelationship
Old Melbourne Gaol 23 via photopin(license)

デニス・キンブロナポレオン・ヒルの共著の
思考は現実化する あきらめなかった人々書評ブログを続けます。
内なる静かな力によって、私たちは人生を見つめ直すことができます。
黒人の囚人ロン・ルフロアは囚人仲間の言葉がきっかけになり
これまでの悪しき習慣を改め、新たな行動を起こしたのです。
まず、長期服役中だったルフロア攻撃的な態度を改め
所内の規則を守るようになりました。
彼は意識を変えることで、反抗的な囚人からから
たちまち、南ミシガン州刑務所一番の模範囚に生まれ変わったのです。
この新たな決意が、彼の人生の歯車を良い方向に動かしたのです。

ロン・ルフロアはついに、最大の敵である自分自身に勝利しました!
彼は自分が無力ではないことを知り、考え方を変えようと誓うことで。
「昔の自分」を捨て、「新しい男」を手に入れたのです。
そして、自己啓発書や刺激を与えてくれる本を読むことに
自分の時間を使い始めたのです。
やがてこの積極的な心構えによって、彼の人生は劇的に変化したのです。

[商品価格に関しましては、リンクが作成された時点と現時点で情報が変更されている場合がございます。]

あきらめなかった人々 [ デニス・キンブロ ]
価格:1490円(税込、送料無料) (2016/11/24時点

このタイミングで彼に奇跡が起こります。
デトロイト・タイガースの監督ビリー・マーティンが
新人発掘も兼ねて、刑務所に慰問に来ました。
ルフロアは入団テストを受けるチャンスをつかみ、それをものにします。
監督はこの俊足の囚人と契約を交わし、それから一年も経たないうちに
ルフロアはデトロイト・タイガースのセンターを守るメジャーリーガーになっていたのです。

悲惨な状況にもかかわらず、男は自分に与えられた最大の脳力を使おうとした。さらに重要なことは、その脳力を建設的な方向に使おうと決意したことである。(デニス・キンブロ、ナポレオン・ヒル)

もしも、自分は囚人なんだとロン・ルフロアがあきらめていたら
彼は大リーガーにはなれなかったはずです。
彼は自分の思考を変えることで、現実も下えてしまったのです。

オレの考えることはオレだけが決められるんだ。今オレは考え方を変えることを選んだんだ!(ロン・ルフロア)

ロン・ルフロアは選択のパワーによって、自分の人生を変えたのです。
私たちは皆、ルフロアと同じように考える力と選択する権利を持っています。
自分の考えを表現する力、自分自身の思考を選ぶ力があるのです。

自身で創り上げた世界が気に入らなければ、つまり自身の環境が気に入らなければ、自分の思考を選ぶことにより、新たなチャンスを生み出す特権が与えられているのだ。

過去が気に入らなければ、今までの思考と習慣を変えるだけの話です。
自分の選択に対して責任を負うことによって、自分が望んだ人生を歩めるようになります。
私たちはは自分の考え方を変えることによって
自分の世界を変え、人生を仕切り直せます。
私たちは絶えず選択を繰り返しているのですが
良い選択を心がけると、人生をポジティブなものに変えられるのです。

私も著者が言うように、選択を意識してます。
数年前に選択に関するマイルールを作ることで
以前より、私は人生を楽しめるようになりました。
2つ以上の選択肢があった場合に、自分がワクワクすることを選べば
成功する確率が高まることを見つけました。
失敗しても、自分で決めたのだから大丈夫だと思うことで
次のチャレンジが怖くなくなったのです。

今日もお読みいただき、ありがとうございました。
デニス・キンブロの「思考は現実化する あきらめなかった人々」の書評

    

    

この記事を書いた人
徳本昌大

■複数の広告会社で、コミュニケーションデザインに従事後、企業支援のコンサルタントとして独立。
特にベンチャーのマーケティング戦略に強みがあり、多くの実績を残している。現在、IPO支援やM&Aのアドバイザー、ベンチャー企業の取締役や顧問として活動中。

■多様な講師をゲストに迎えるサードプレイス・ラボのアドバイザーとして、勉強会を実施。ビジネス書籍の書評をブログにて毎日更新。

■マイナビニュース、マックファンでベンチャー・スタートアップの記事を連載。

■インバウンド、海外進出のEwilジャパン取締役COO
IoT、システム開発のビズライトテクノロジー 取締役
みらいチャレンジ ファウンダー
他ベンチャー・スタートアップの顧問先多数 

■著書
「ソーシャルおじさんのiPhoneアプリ習慣術」(ラトルズ)
「図解 ソーシャルメディア早わかり」(中経出版)
「ソーシャルメディアを使っていきなり成功した人の4つの習慣」(扶桑社)
「ソーシャルメディアを武器にするための10ヵ条」(マイナビ)
など多数。
 
徳本昌大 Amazonページ >
 

徳本昌大をフォローする
習慣化書評生産性向上ブログ
スポンサーリンク
徳本昌大をフォローする
起業家・経営者のためのビジネス書評ブログ!
Loading Facebook Comments ...

コメント

タイトルとURLをコピーしました