ひらめきのために、海馬とデフォルトモードネットワークのつながりを強化しよう!

習慣化

昼間に覚えたことは、脳内の海馬という場所にいったん保存されます。この海馬の役割は、あくまでも一時的な保存なので、その中で必要だと判断された記憶は大脳に移されます。大脳では、デフォルトモードネットワークと、呼ばれる神経のネットワークが、記憶をつなぎ合わせたり、消去して整理をしています。つまり、効率的に頭の中を整理するには、海馬とデフォルトモードネットワークのつながりを強化すればいいのです。(菅原洋平)

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photo credit: coachgodzup1 Dama con lo zaino (backpack lady) via photopin (license)

菅原洋平氏の脳にいい24時間の使い方書評ブログを続けます。
頭の中を整理するためには、睡眠が欠かせません。
私たちの脳の中では、デフォルトモードネットワークが
記憶をつなぎ合わせたり、消去しているのです。
このデフォルトモードネットワークが睡眠時の方が
強くつながることがわかってきました。

このことから夜、睡眠を削って無理に学習しても、意味がないことがわかります。
勉強したり、読書で知識を吸収したら、しっかりと眠ることが重要なのです。
受験勉強時代夜更かしして勉強していた私は、相当無駄な作業をしていたことになります。

この2つのつながりを調べた研究では、昼間私たちが頭を働かせているときよりも、睡眠中のほうが強くつながることが明らかにされました。睡眠は深さによって4段階に分けられるのですが、そのうち、第2段階に見られる紡錘波という糸巻き状の脳波が出ているときに、海馬とデフォルトモードネットワークは、強くつながり、情報交換をしてひらめきを生み出しているのです。頑張って頭を整理するより、さっさと眠ってしまい、後のことは脳に任せたほうがいいのです。

記憶を司る海馬とデフォルトモードネットワークが強くつながることで
私たちはひらめきを得ているのです。
良いアイデアを生み出すためにも、さっさと眠ることが肝心なのです。

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このデフォルトモードネットワークは、睡眠中にだけ働くわけではありません。ぼんやりしているときや、ぶらぶら散歩をしているとき、トイレやお風呂に入っているときにも、デフォルトモードネットワークの活動が活発になります。どれも頭を使っていない場面のようですが、実は、このときにこそ、私たちの考えをまとめて、これからの自分をつくっていく道しるべになる行動基準がつくられているのです。

デフォルトモードネットワークは、ぼんやりしている時に活性化します。
スティーブ・ジョブズや大前研一氏は散歩をしながら、アイデアを考えたと言います。
良いアイデアを生み出したかったら、デスクに一日中いるのではなく
ぶらぶら散歩したり、ぼんやりする時間をもっともっと持つべきなのです。

どの時間も脳が働くという考え方には、どだい無理があるのですから
ひらめきを得たければ、ぼんやりとした時間を持つことです。
自分の頭を整理する時間がなければ、脳は活性化しないと考えてみましょう!

朝の通勤電車では、一定の時間が確保できますので、脳内のまとめ作業に使わない手はありません。景色を、ぼんやりと見るともなしに見る。意図して目の焦点を合わせないで、ぼんやりした視界をつくることが有効です。通勤中には、極力「ノーメディア」に努めてみましょう。脳の働きを向上させたいならば、スマホ、車内の動画広告から、脳を守らなければなりません。

菅原氏は朝の通勤時間を有効活用するとよいと書いています。
スマホや新聞を見ないノーメディア状態で、外の景色を何気なく見ましょう。
最近、私は車で通勤していますが、信号待ちの時など
もう少しぼんやりする時間を持とうと思います。
脳の働きを向上するためには、何もしない時間を積極的に持つことです。
インプットやアウトプットだけでなく
睡眠やぼんやりする時間をもっともっと意識しようと思います。

今日もお読みいただき、ありがとうございました。
参考書籍 菅原洋平氏の脳にいい24時間の使い方
菅原洋平氏の関連記事はこちらから

     

    スクリーンショット 2016-04-29 22.16.13

ストレスホルモンとして有名なコルチゾールは
脳下垂体から分泌される副腎皮質刺激ホルモンの指令を受けて
副腎皮質から分泌される糖質ステロイドホルモンです。
このコルチゾールが、睡眠に影響を与えることがわかっています。
朝、起きる時に多く分泌されるのがコルチゾールで
起床の3時間程前から分泌され始め、起床時に分泌量がピークを迎えます。

菅原洋平氏の脳にいい24時間の使い方を読んでいて
このコルチゾールを簡単にコントロールできることがわかりました。
起きたい時間を3回自分に言い聞かせるだけで、朝早く起きられるようになるのです。
目覚まし時計に頼らずに早起きを宣言するだけでよいので
騙されたと思ってやってみれば、効果を実感できるはずです。
不特定多数の人を集めて、起きたい時間をそれぞれ唱えて眠ってもらうと
その6割の人が「スッキリ起きられた」と実感することが研究で明らかになっているそうです。

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私もこの10年ほど目覚まし時計なしで、起きられるようになりました。
前の日に起きる時間を決めることで、ほぼその時間前に目が覚めます。
本書を読むことで、その理由がわかりました。

この自己覚醒法には、練習効果があります。2週間ほど続けていると、目覚まし時計のアラームが鳴るよりも少し前に目覚めることが1日か2日あります。2週間でリズムがつくられていくので、そのまま継続していると、次の2週間には目覚ましより前に目覚める日が増え、それが週のうち半分以上になると、今度は自然に目が覚める日のほうが多くなっていくのです。

眠る前に、毎晩、起きる時間を決めることを習慣にすれば
2週間で早起きのリズムが形成されます。
これを続けているうちに、やがて目覚まし時計なしで起きられるようになるのです。
この脳が持っている力を活用すれば、貴重な朝時間をコントロールできるようになります。
今日もお読みいただき、ありがとうございました。

菅原洋平氏の関連記事はこちらから

     

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朝の通勤電車では、一定の時間が確保できますので、脳内のまとめ作業に使わない手はありません。景色を、ぼんやりと見るともなしに見る。意図して目の焦点を合わせないで、ぼんやりした視界をつくることが有効です。通勤中には、極力「ノーメディア」に努めてみましょう。脳の働きを向上させたいならば、スマホ、車内の動画広告から、脳を守らなければなりません。

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