「ワクワクドキドキ感」は人生の羅針盤です。目標を立てるときにもっとも大切なのは、その目標にワクワクドキドキできるかどうかです。義務感や責任感だけで進んでも、大きな成果は残せません。
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人生を変える ポジティブ習慣(隂山英男著)の書評ブログを続けます。
私たちは他人の人生ではなく、自分の人生を生きるべきですが
なかなかそれを実現するのは難しく、人生の終了間際に多くの人は自分の人生を後悔します。
死ぬ間際に「あれをやっておけばよかった」「夢を叶えたかった」と後悔するのではなく
自分の人生のCEOとなり、やりたいことを今すぐやるべきなのです。
大人になると私たちは自分の夢を忘れてしまいます。
自分のことを考えることをせずに、仕事に人生を支配されがちです。
以前の私も全く夢など考えずに仕事中心の時間を過ごしていました。
何をやりたいのか?を考えずに、ただただ他人の人生を生きていたのです。
10年前に人生を変えるために、私は断酒と自分への投資を始めました。
読書会、ソーシャルメディア、コーチングなど新たなことにチャレンジしたのです。
特にコーチングが私の人生のその後に大きな影響を与えてくれました。
コーチの新堀進さんからいくつものヒントをいただくことで
自分の人生について、真剣に考えられるようになりました。
一番最初の課題は、自分の夢を書くことでしたが
当時の私にはあまりアイデアが浮かばず、相当悩んだことを今でも思い出します。
その時、新堀さんから子供の頃の夢を思い出すとよいと教えられ、出版を人生の目標にしてみました。
著者になるというイメージを膨らますことで、私は自分の中にワクワク感を取り戻せました
子供時代の夢を叶えると決めたことで、脳が若返り、やる気をチャージできたのです。
ここから、私の人生は大きく変わり始め、その後何冊かの本を出版できました。
夢が本当に叶うことを実感することで
失敗が恐くなくなり、積極的に行動できるようになったのです。
人生を変えるポジティブ習慣 [ 陰山英男 ] |
当時の私のように、やりたいことが見つからない人は実際多いようです。
私がアドバイスしている人たちも、最初はここがハードルになります。
そんな時に、私は新堀さんから教わった話をみなさんにします。
「子供時代の夢を思い出し、ワクワク感を取り戻してください」と伝えると
今まで困った顔をしていた人たちが、急に笑顔になれるのです。
子供の頃のワクワク感を思い出すことで、やりたいことが頭の中に浮かんできます。
本書の中で、隂山氏はやりたいことの見つけ方を紹介しています。
その中に新堀さんのアドバイスが書かれていました。
1、子どものころに『ワクワクドキドキした体験」を書き出す。
2、社会に出てから「あの瞬間は楽しかった」と思える体験を書き出す。
3、書き出した内容から特徴や共通点を見つける。
私もこの方法で、夢リストを書いているので、とても共感を覚えました。
自分がワクワクしたことを思い出すうちに、脳がアクティブになり、やりたいことが見つかります。
夢を書き出したら、それをビジュアルにしてみましょう!
夢を写真で表現すると、未来の成功した自分ややりたいことをリアルにイメージできます。
未来を明るくできると捉えることで、プラン作りも楽しく行えます。
私たちが提供している逆算手帳を使えば、自分の夢とプランを持ち運べますから
いつでもどこでもワクワクな気分を味わえます。
日々それを見返すことでワクワク感を持続でき
積極的に行動できるため、夢の実現スピードが一気にアップします。
2017年の逆算手帳は売り切れてしまい、ご迷惑をおかけしています。
姉妹品の逆算ウィークリーをぜひご活用ください。
■セミナーのお知らせ
サンクチャリ出版さんとセミナーを開催します。
テーマ:ダメダメ人生から復活する方法
日時:2月9日19時 会場:千駄ヶ谷サンクチュアリ出版セミナールーム
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今日もお読みいただき、ありがとうございました!
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