強運を運ぶのは、やっぱり笑顔です。悲しい顔をしている人に、明るい人や、明るい話が、集まるわけありません。(斎藤一人)
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アメリカの求人サイトのCareer Builderが発表したニュースを読んでいて
斎藤一人氏の強運の中のこの言葉を思い出しました。
笑顔によって、私たちは運気を高められるのですが
求人の面接でも効果があることがわかりました。
アメリカ企業の人事部長2605名に質問したところ
面接でNGな態度のランキングが明らかになりました。
1位:目を合わせない 67%
2位:笑顔がない 39%
3位:テーブルの上の物で手遊び 34%
4位:ずっとソワソワしている 32%
4位:腕を組んでいる 32%
6位:姿勢が悪い 31%
7位:髪の毛や顔を触りすぎる 28%
ランキングを見ると「目は口ほどにものを言う」が実証された感じですが
自分に自信のない態度が面接官には評価されていないことがわかります。
また、笑顔がないと面接官の評価を下げてしまいます。
強運 [ 斎藤一人 ] |
私はセミナーで喋る機会が多いのですが
セミナーのオーディエンスの皆さんを面接官だと捉えています。
特に初めての方ばかりのセミナーは、緊張します。
その際、気につけているのが、自信を持って話すことと笑顔を心がけるです。
開演前に、自分の緊張をほぐすために、私はいつも大きな深呼吸をします。
また、トイレの鏡の前で、笑顔になって、パワーポーズを取ります。
この2つのアクション(儀式)によって
私の中にエネルギーが注入され、スムーズにセミナーにのぞめます。
同じCareerBuilderの調査によると
相手に良い印象を与えるためには最初の数分間が勝負だそうです。
雇用者の約半分(51%)は、候補者がそのポジションに適しているかどうかを
なんとインタビューの最初の5分以内に決めているのです。
逆に第一印象をよくすると、「不完全な答え」も見過ごしてもらえます。
だとすると自信と笑顔がますます重要になります。
面接とは担当者に自分の価値を短時間でわかりやすく伝えることです。
そのために、笑顔を活用しましょう。
人に笑顔を与えられる人は、相手をそれだけで幸せにできます。
そういった共感を与えられる人が、AI・ロボティックス時代には求められるはずです。
パソコンや機械に置き換えられない人材になるためには、人間らしさが欠かせません。
そのファーストステップが笑顔だと私は思っています。
斎藤一人氏は成功するために必要なことを強運の中で紹介しています。
成功したいなら、まず最高の笑顔をつくる。次は、いい言葉を話す。悩んでいる人がいたら、その人の話を聞いてあげる。お客さんが誕生日だったら、「おめでとう」って言ってあげる。
良い印象を持ってもらうために、できる限りの笑顔を心がけましょう。
また、人間力を鍛えれば、自分に自信を持てるはずです。
いい言葉を習慣にすれば、面接でのボロも減らせます。
今日もお読みいただき、ありがとうございました。
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