怒りをコントロールするためのたった3つのシンプルな方法

怒りは一時の狂気である。だからこの感情をおさえなければ、怒りが諸君をとっておさえることになる。(ホラティウス)

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自分の感情をコントロールするのはとても難しいことです。
怒りを爆発させないことが、目下の私にとっての重要な課題です。
では、どうすれば怒らなくなるのでしょうか?

私は、理不尽なことがあったり、自分のプライドが傷ついた時
相手が言うことを聞いてくれない時などに、怒ってしまうことが多いです。
しかし、怒ってばかりではよいことは生まれてきません。
私が怒った時の理由を整理し、書き出してみると
多くの場合、相手とのコミュニケーションの問題が原因になっていました。
まずは、ここを改善することがポイントになりそうです。

賢者は聞き、愚者は語る。(ソロモン)

多くの書物に書かれているように、コミュニケーションの基本は聞くことです。
相手の話をしっかり聞くようにして、相手との関係をよくすることで
コミュニケーションはうまくいきます。
自分の話を聞いてもらうのではなく、まずは相手の話を聞き
相手の立場を認めることで、人間関係は劇的に良くできます。
また、相手のやりたいことを応援することで、味方が増えていきます。
笑顔で話せる仲間を増やせば、怒る頻度も減らせます。

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すぐ怒るやつはバカだ。まったくそのとおりです。すぐ怒ってはいけませんよ。よく考えてから怒ってください。最低三日は考えましょう。三日間考えても腹の立つことって、めったにないですよね。ところで、あなたは三日前に何を怒っていたか、言えますか?そんなもんだよ、怒りの原因なんて。(斎藤一人)

斎藤一人 幸せの名言集の中に、怒らない方法が書かれていました。
怒るのはバカだと思って、3日間考え、我慢するというアドバイスは参考になります。
確かに、その場で怒りを爆発させるのではなく、いろいろ考えることで気持ちを沈められます。
深呼吸しながら、落ち着いて考えるとより効果があるようです。

その際、怒りの原因を書き出すことで、冷静になれます。
人は一時の感情で怒りがちなので、書くことで頭を冷やすのです。
自分を第三者の立場で客観視すると、怒りは消えていきますから
怒りそうになったら、怒りの原因を書き出すようにして、予防しましょう!

まずは、怒る前に、相手の話をしっかりと聞くことを習慣にする。
次に、怒ってしまった場合は、その原因を3日間考える。
原因を書き出し、客観視し、冷静になる。
この3つのステップでたいがいの場合、怒りをコントロールできるようになります。
怒るよりも味方を増やす方が大事ですから、笑顔のコミュニケーションを意識したいものです。
今日もお読みいただき、ありがとうございました。

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この記事を書いた人
徳本昌大

■複数の広告会社で、コミュニケーションデザインに従事後、企業支援のコンサルタントとして独立。
特にベンチャーのマーケティング戦略に強みがあり、多くの実績を残している。現在、IPO支援やM&Aのアドバイザー、ベンチャー企業の取締役や顧問として活動中。

■多様な講師をゲストに迎えるサードプレイス・ラボのアドバイザーとして、勉強会を実施。ビジネス書籍の書評をブログにて毎日更新。

■マイナビニュース、マックファンでベンチャー・スタートアップの記事を連載。

■インバウンド、海外進出のEwilジャパン取締役COO
IoT、システム開発のビズライトテクノロジー 取締役
みらいチャレンジ ファウンダー
他ベンチャー・スタートアップの顧問先多数 

■著書
「ソーシャルおじさんのiPhoneアプリ習慣術」(ラトルズ)
「図解 ソーシャルメディア早わかり」(中経出版)
「ソーシャルメディアを使っていきなり成功した人の4つの習慣」(扶桑社)
「ソーシャルメディアを武器にするための10ヵ条」(マイナビ)
など多数。
 
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