ブレネー・ブラウンの本当の勇気は「弱さ」を認めることの書評

習慣化

私たちは決して自分の力だけでは、生身をさらし勇気をもって歩みだすことはできない。最初の、そして最大の果敢なる挑戦とは、助けを求めることなのかもしれない。(ブレネー・ブラウン)


photo credit: The Daring Librarian Businessman wearing a paper bag on his head free image via photopin (license)

本当の勇気は「弱さ」を認めることというタイトルに惹かれ本書を読んだのですが
著者のブレネー・ブラウンのおかげで、自分の弱みを認めることの重要性を理解できました。

日常の様々なトラブルによって、私たちは傷つき、悩みます。
日々、自分の弱さが見つかり、自分を追い詰めてしまいます。
居心地の悪い状態を避けるために、私たはそれを認めずにいることが多いのですが
一旦、現実から逃げてしまうと、解決策を知らぬまま泥沼に落ちていくことになります。

著者は自分の感情を仮面や鎧で覆うのはやめた方が良いと主張します。
自分の弱みを隠すと、他者との信頼関係を築けなくなり
人生を楽しめなくなると指摘しています。
それよりも、思い切って自分の弱みを他者に伝えた方が
相手からサポートされるようになり、人間関係を良くできるのです。
自分の弱みを明らかにすることで、人にも優しくできるようになります。

ついつい私たちは完璧な存在を目指しますが、そんな人は世の中にはいないのです。
だったら、自分の弱みを表に出しても、誰も文句を言わないはずです。
逆に多くの人はあなたを助けてくれるはずです。

自己価値が左右されないときには、私たちは能力や才能をもっと大胆に発揮でき、リスクをいとわなくなる。家庭、学校、企業を調査してわかったのは、恥から立ち直る文化のあるところでは、積極的にフィードバックを求め、受け入れ、取り入れる人が育つということだ。

自分に恥ずかしいことが起こっても、それを認めることで
私たちは家族や仲間からフィードバックを受けられます。
組織を強くするためには、恥から立ち直る文化を育むことです。
勇気を出して競技場に参加して、自分の価値を伝えても
誰かから批判され、恥ずかしい思いをすることはありますが
多くの人があなたのメッセージに共感してくれるはずです。

チャレンジは素晴らしいものですから、失敗したとしても恥ずかしいと思うのをやめましょう。
また、恥をかいた時に弱者を巻き込んでも、人を傷つけるだけで何の効果も得られません。
恥の泥沼から抜け出すためには、失敗を糧にして行動を続けるしかないのです。
また、失敗している人を見つけたら、一緒に抜け出す方法を考えてあげましょう。
この支え合いが、仲間や組織との関係を改善してくれます。

成功するまで何度でもやり直す、熱意ある粘り強い人、革新的で創造的な仕事をする人が、成長する人なのである。自己肯定感があると、人は傷つく可能性を受け入れ、率直に表現し、壁にぶつかっても耐え抜くことができる。一方、恥は人を萎縮させ、恨みがましくし、不安にさせる。親やリーダーや管理者が、意識的にしろ無意識にしろ人の価値と成果を結びつけているような、恥を感じやすい文化では、関わる意欲は失われ、責任転嫁、ゴシップ、停滞、えこひいきが蔓延し、 創造性とイノベーションは枯れていく。

恥を感じやすい文化ではなく、チャレンジを褒める環境がチームを強くします。
イノベーションを枯渇させないためにも、失敗してもチャレンジできる環境を作りましょう。
他人を批判したり、アルコールに逃げるなどネガティブな対処法ではなく
しっかりとしたフィードバックを与え、支援しあう環境を作らねばなりません。
ブレネー・ブラウンのアイデアを取り入れ
まずは、自分の弱みを隠さずに語ることから始めてみたいと思います。

今日もお読みいただき、ありがとうございます。
ブレネー・ブラウンの関連記事はこちらかから

     

    スクリーンショット 2016-04-29 22.16.13

Loading Facebook Comments ...

コメント