ラルフ・ウォルドー・エマソンの自己信頼の書評

習慣化

この世界では、周りの意見に従って生きる方がたやすい。ひとりでいるときは、自分の意見だけに従って生きることも難しくはない。しかし偉大な人物というのは、大勢に囲まれている中でも、見事なまでのしなやかさで、自分を保っていられる人間だ。(ラルフ・ウォルドー・エマソン)


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先日、エマソンの自分を信じ抜く100の言葉の書評を書きましたが
改めて彼の代表作の自己信頼を読み直してみました。
周りに流されるのではなく、自分の人生を生きることが
いかに素晴らしいことかをエマソンの言葉の数々から実感できました。

エマソンが指摘するように、過去の偉人たちは
周囲や伝統にとらわれず、自分自身の考えに基づき行動してきました。
成功者たちは何ものにも縛られず、自分を信頼し続けたのです。
他人の畑を耕すだけでは、自分の世界は生み出せません。
過去の常識から距離を置き、周りに遠慮せずに自分の考えを主張するようにしましょう。
多くの人から嫌われたとしても、自分の考えが正しければ、勇気を持って行動するのです。

自分の中に潜む力は、当然ながら未知のものだ。自分にできることは自分にしか分からないし、当人さえもやってみるまでは分からない。

エマソンが言うように、自分の本当の力はやってみるまでわからないのです。
そして、それは自分を信じることからスタートします。

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人びとをひるませ、自己信頼から遠ざけるもうひとつの脅威は「一貫性」、すなわち過去の言動を重んじる態度である。人がどう行動し何を言うかを推し量るための材料が過去の言動くらいしかなく、本人も周りを失望させたくないから、過去の言動との整合性を重んじることになる。

過去の自分と今の自分が同じであるわけがありません。
一貫性にあまりにこだわり過ぎると自分を成長させられないのです。
昔の言動を重んじれば、がんじがらめになってしまいます。

記憶だけに頼らず、千の目を持つ現在に過去の判決を任せ、日々新しい一日を生きることが、賢者の進むべき道だろう。

ボブ・ディランはフォークギターをエレキギターに持ち替え
新たな時代を切り開きました。
彼には他者の批判など気にせず、自分のアイデアを実現する勇気があったのです。

人間は、何かと先延ばしにしたり、過去を振り返ったりする。現在に生きようとせず、後ろを向いては過去を嘆いている。さもなければ、自分を取り巻く豊かさには目を向けず、つま先立って未来をのぞき見ようとする。こんなことでは幸せにもなれなければ、強くもなれない。

エマソンは過去や未来にとらわれずに今を生きようといいます。
今生きていることに意味があり、過去にどう生きたかなどは何の意味もありません。
今やりたいことをやらなければ、未来の自分が後悔します。
一貫性を気にするのではなく、今の自分の直感を信じて、新たな行動を始めましょう!

今日もお読みいただき、ありがとうございました。
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