あなたは過去の楽しい出来事を振り返って楽しんでいるだろうか?もしそうなら、それを可能にしてくれた人を好意的に思い出しているだろうか?もしあなたが大多数の人と同じように「平凡」な人生を送ってきたなら、周囲の人たちに何度も助けられたはずだ。(ジェリー・ミンチントン)
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自分の価値に気づくヒントを読むと、感謝の重要性に気づけます。
ジェリー・ミンチントンは、今自分が人生をこうして生きていられるのも
過去のピンチを切り抜けられたのも、多くの人たちのサポートがあったからだと指摘しています。
両親、家族、学校の先生や上司、取引先のおかげで私たちは人生を謳歌できているのです。
多くの人たちが助けてくれたおかげで、困難を乗り越えてこれたのです。
その中には今まで全くご縁のなかった人もいたはずです。
私も海外旅行でトラブルに巻き込まれた時に
私を助ける義務がない善意の地元の人たちから、何度も支援を受けました。
ドバイで携帯電話をなくした時にもホテルに届けられていたり
イタリアで道に迷って途方にくれた時も。地元の人が助けてくれたのです。
まったくの善意で助けてくれた人たちがいたから、今の私がこうやって存在しているのです。
自分の価値に気づくヒント [ ジェリー・ミンチントン ] |
ジェリーは過去の恩人に感謝の気持ちを伝えたことがあるか?と質問しています。
他者からの支援を当然の権利と考えて生きるのは、とても寂しいことです。
過去に受けた多くの人たちの善意に感謝することで、人生は変わり始めます。
実際。自分が受けた恩に感謝する態度を養うためには、時間がとてもかかります。
恩をしっかりと認識するまでに、何年もかかることすらあります。
他者の支援に感謝できるようになることが、成長の証かもしれません。
感謝の気持ちを伝えるべき相手の中には、すでにこの世を去っている人もいます。
私は交通事故で母親を亡くしたために、感謝の気持ちをあまり伝えることができませんでした。
亡くなった当時は親孝行ができなかったことを後悔しましたが
今は月に一度墓参りをして、感謝の気持ちを伝えています。
墓前で自分や子供の成長を報告するたびに、母親からパワーをもらっています。
ジェリーは感謝しながら生き、それを周りに伝えることが大事だと言っています。
まず、助けてくれたすべての人に感謝の気持ちを伝える。次に、他の人たちがピンチを切り抜けるのを助ける。最後に、自分は死ぬまでずっとなんらかの形で他の人たちの支援に頼っていることを認識し、感謝しながら生きる。 真心のこもった感謝の気持ちは常に歓迎される。自分を助けてくれた人たちに電話をするか直接会って感謝の気持ちを伝えよう。相手はあなたの気持ちをとても嬉しく思うにちがいない。
感謝の気持ちはいつ伝えてもよいのです。
感謝の気持ちを伝えるのに遅いということはありませんから
過去の恩に対して、躊躇などせずに感謝の気持ちを伝えましょう。
誰かに感謝したくなったら、電話でもメールでもよいので
まずは、連絡を取ってみるのです。
ジョセフ・マーフィーも「感謝は人間関係がうまくいくコツだ」と言っています。
今日、このブログを書きながら 家族や友人、過去の恩人について
感謝する時間を持つことで 幸せな気分を味わえました。
いつも一緒にいる家族や仲間には、なかなか感謝の気持ちを伝えられませんが
未来の自分を後悔させないように、「ありがとう」をたくさん伝えてみましょう。
今日もお読みいただき、ありがとうございました。
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