メディアの人々は、ネガティブなニュースを探して報道するように教育されています。そして、ネガティブなニュースが増えれば増えるほど、人々はそれを真に受け、悲観的な世界観を持つようになるのです。ネガティブな報道に触れた人々は、満たされていないという考えに基づいて生きるようになります。そして、メディアがさらにネガティブなニュースを報道し続けると、実際には何も悪いことなど目にしていないにもかかわらず、現実に悪いことが起こっていると勘違いしてしまうのです。
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ジョー・ヴィターレのなぜ、あの人にばかり奇跡が起きるのか?を
kindleで再読しています。
私たちはいつもネガティブなニュースに囲まれていますが
本当に自分の周りには暗いニュースしかないのでしょうか?
メディアのニュースを鵜呑みにせず、思考回路をポジティブに変えることで
ネガティブマインドを捨てられるようになります。
ネガティブな思考に囚われることをやめることで、自分の世界を変えられます。
思考回路をプログラムし直しましょう。そのプログラムを管理しましょう。そして、ポジティブな情報を入力しましょう。そうすることで、ポジティブなものに目が行くようになり、やがてポジティブな出来事を引き寄せられるようになります。
自分の思考をポジティブに変えることで、行動できるようになります。
また、失敗が怖くなくなり、次のアイデアを試せます。
失敗はチャレンジにつきものだと考えることで、目標達成の可能性を高めてくれるのです。
私たちは何かを試すたびに、何がうまくいったか、どこを改善すべきかを検証します。これは、次の挑戦に役立つ情報と知識を得るためです。失敗したからといって再び挑戦する価値がないという意味ではありません。通常、実際には大したダメージを受けない場合でも、失敗やそれによって評判が傷つくことに対する不安はとてつもなく大きいものです。失敗は敵ではありません。失敗は教訓となり、新しい方向を示してくれます。本当の敵は「不安」です。
なぜ、あの人にばかり奇跡が起きるのか? [ ジョー・ヴィターレ ] |
始めてはみたものの途中で投げ出してしまったものについて、人はよく言い訳をします。ところが、いくら言い訳をしてみたところで、実際にやり遂げる勇気がないことを正当化することはできません。やり遂げることができないのなら、なぜ始めるのでしょうか?時間と労力の無駄だということは誰にでもわかります。それでも人はこれを繰り返してしまうのです。
私たちは不思議なことに、成功や成功が人生にもたらす変化を恐れています。
意外かもしれませんが、成功することに対して不安な気持ちを抱いてしまうのです。
いつもとは違う体験は居心地が悪く、もとのダメな状態に戻ってしまうのです。
このコンフォートゾーンから抜け出し
意味づけを変えることで、不安な気持ちから逃れられます。
この不安のために成功や財産を台無しにしてしまうこともあるのです。不安は「こうなってしまったらどうしよう?」という結果の予想から生じます。実際のところ不安が意味を持つのは、私たちが意味を与えるからです。もし意味を与えなければ、または、ほかのものにより大きな意味を与えれば、もう不安が私たちに影響を及ぼすことはありません。そして、「期待」が効果を発揮できるようになります。
まずは、自分が不安にならないようにするために
結果へのあらゆるこだわりを捨てることが大事だとジョー・ヴィターレは言います。
自分の人生に奇跡を起こしたいなら、自己否定をやめてみましょう。
いろいろな人たちが応援してくれたなら、そのチャンスをつかむのです。
夢が叶うのにも関わらず反対意思が現れたら、それを消去します。
チャンスを享受することで、自分の運気が高まります。
自分にブレーキを踏んでしまう反対意思には以下のようなものがあります。
■自分には実力がないから
■誰にも好かれていないから
■拒絶されたくないから
■自分には無理だから
■ほかに方法がないから
■どうせうまくいかないなら
■自分は特別な人間ではないから
子供の頃の失敗や他人からの拒絶などを気にせずに
自分には「できる!」と信じましょう。
悪い結果などイメージすることをやめ、自分が想像した通りの人間になることで
自分自身に奇跡を起こせるようになるのです。
今日もお読みいただき、ありがとうございました!
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