要するに、重要なのは実践であって、理論ではないのだ。あなたがこれからしようとしているのは、自分の意識の中に、創造力が活動する道をつけることである。いったん、道の妨害物を取り除く決心をすれば、創造性が出現するだろう。ある意味で、創造性は血液に似ている。血液が体にあらかじめ備わったものであり、あなたが発明するものではないように、創造性は霊的な体に備わったものであり、あなたが発明しなければならないないものではないのだ。(ジュリア・キャメロン)
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モーニング・ページとは何か?
私たちは誰もが創造性を発揮できるはずですが
大人の階段を登るたびに、自分らしく生きられなくなります。
クリエイティビティでいるためには
一人の時間を持つことがとても重要ですが
現代人はなかなかその時間を取れません。
もしも、あなたが自分の創造性を取り戻したければ
ジュリア・キャメロンのずっとやりたかったことを、やりなさい。がおすすめです。
アルコールを断ち、クリエイティブになった彼女のメソッドが
包み隠さず、本書には紹介されています。
まずは、創造力を取り戻すと決め、行動をスタートしましょう。
ジュリア・キャメロンは、ノート3ページに
毎朝、自分の好きなことを書くことをレコメンドしています。
自分の心に浮かんだことをひたすら書いていくのです
このモーニング・ページを習慣にすることで
本当にやりたいことが見つかります。
数年前から私もモーニング・ページを書くことを習慣にしています。
毎朝、前日の感謝日記と夢リストと気づきメモを書くことで
やりたいことに気づけ、自分のマインドをポジティブに保てるようになりました。
夢実現のために、その日の時間をどう使うかをイメージすると
実際に行動できるようになります。
ジュリア・キャメロンはこのモーニングページに
アーティスト・デートを組み合わせるとよいと言います。
この2つの組み合わせを、無線の受信機と送信機の組み合わせとして考えてみよう。つまり、出て入ってくるという双方向のプロセスである。あなたはモーニング・ページを書くことで、送信する(自分自身のこと、自分の夢、不満、希望などについて)一方、アーティスト・デートをすることによって、あなたは洞察やインスピレーション、導きなどを受信する。
ずっとやりたかったことを、やりなさい。 [ ジュリア・キャメロン ] |
アーティスト・ページで創造性の心を育む
アーティスト・デートとは、あなた自身の創造的な心を育むために特別に確保される、週2時間ほどの時間のかたまりである。基本になるのはそのものずばり、デートだ。
自分の内面の中のアーティストと話す時間を持つことで
新たな気づきを得られます。
週に2時間ほど完全に1人の時間を作って、何でもやりたいことをやるのです。
自分の心の声に耳を傾ける時間が、あなたに変化をもたらします。
子供の頃に好きだったことを思い出し、再びアクションしてみるのです。
アーティストになった気分で街を散策したり
映画やコンサートに出かけてみましょう。
本当にやりたいことを自分の手に取り戻し
毎週、トライすることで人生をポジティブに変えられます。
毎日のブログと散歩、ドライブ、読書が私にとっての
アーティスト・デートかもしれません。
好きなことに時間を費やすと、脳がワクワクします。
やりたいことが明確になっているので
アーティスト・デートを通じて、脳が解決策を見つけてくれます。
まとめ
モーニング・ページは自分が何を考え、何を必要としているかを知らせてくれる。私たちはそれによって問題のありかを突き止め、自分がどんなことに関心をもっているかを知る。それが祈りに似た第一のステップである。第2のステップであるアーティスト・デートでは、その解決策が見えてくる。おそらくそれに劣らず重要なのは、アーティスト・デートによって、実際の創作に役立つ素材が蓄えられることだろう。
モーニング・ページという習慣を取り入れることで
自分との対話が始まり、そこからやりたかったことが見つかります。
これにアーティスト・デートを組み合わせることで
創造性が育まれ、夢を叶えるためのヒントが見つかります。
やりたいことの解決策が見つかれば、あとは行動するだけです。
人生を面白くするためにモーニング・ページと
アーティスト・デートを徹底的に活用しましょう!
今日もお読みいただき、ありがとうございました。
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