身体的な活動がまったくない状態の場合、少し活動するだけで主観的な幸福度を上げることができます。あまり体を動かさない人にとっては、激しい運動をしなくても幸福度が上昇することは朗報です(Gregory Panza)
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軽い運動が幸せを運んでくる!
「ほんのちょっとの運動」でも幸福度は上がると言う記事が
lifehacker日本版に掲載されていましたが、とても共感を覚えました。
以前の私はほとんど運動をしなかったために、いつも脳がどんよりしていました。
運動を習慣化していなかったために、いつもストレスを感じていました。
しかし、数年前から積極的に自宅の近所や街中を歩き回ることで
状況が改善し、幸せな気分を味わえるようになったのです。
特に、朝の散歩は効果的です。
目覚めたあとすぐに歩くことで、徐々に体温を上げられます。
朝、体にエネルギーを与え、しっかり目覚めることで、一日を有効に使えます。
軽い散歩なら、体にあまり負担をかけずに、全身の筋肉のウォーミングアップができます。
私は散歩を習慣にすることで、筋肉もつき、体も健康になりました。
リズミカルに動くことで脳もスッキリし、朝から気分良く動けます。
定期的に有酸素運動をすると体のコンディションが安定しますから
ストレスを受けても、動じなくなります。
軽い運動が、ストレスに負けない強いマインドを生み出すのです。
また、散歩によって、脳の細胞どうしの接続がよくなり
面白いアイデアが浮かぶようになります。
このように、毎朝の30分程度の散歩が、私の脳と体に良い影響を与えています。
手軽にできる散歩をあなどらずに、歩く時間を作りましょう。
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遺伝子も感情も、体も脳もすべて、活動的な生活を渇望している。わたしたちは動くように生まれついているのだ。動いているとき、あなたの人生は燃え始める。(ジョン・レイティ)
狩猟時代の祖先の遺伝子が私たちを今でも支配しています。
脳を鍛えるには運動しかない! で、ジョン・レイティが指摘しているように
私たちは1日に1万歩から1万5千歩程度の距離を歩くべきなのです。
祖先の日常の活動をまねすることで、人間本来の幸せを味わえます。
脳を発火(SPARK)させて、生気(SPARK)を取り戻しましょう。
幸せな老後は希望をもつことから始まる。社会とかかわり、活動的で生き生きと暮らしたいという欲求がなければ、人はたちまち動くことをやめて孤独に陥り、死に向かって転落し始める。老いにともなう問題のひとつは、立ち向かうべき課題がなくなることだが、運動していると、いつまでも向上心をもってがんばりつづけることができる。
歩くのが億劫になると社会から取り残されます。
孤独になると不安が高まり、ますます行動できなくなり、不幸の連鎖が始まります。
気分をよくできれば、社会との接点も保てますから、軽い運動を続けた方が良さそうです。
運動はドーパミン(意欲と運動システムの要となる神経伝達物質)の自然減少を予防してくれます。
体を動かすと、ドーパミン・ニューロンどうしのつながりが強められ、やる気を保てます。
自分の脳と体のためにも、軽い運動を自分の習慣に取り入れましょう。
まとめ
いくらお金があっても健康でなければ、幸せとは言えません。
最近の研究で体を少し、動かせば幸せになれることが分かっています。
歩いたり、軽いランニングによって脳が活性化し、気持ちも弾みます。
毎朝、散歩に出掛けることを習慣にするだけで。幸福度をアップできるのですから
そのための時間を1日に最低、30分は確保しましょう。
今日もお読みいただき、ありがとうございました。
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