完璧なタイミングなど永遠に訪れない。

完璧なタイミングなど永遠に訪れないのだから、今すぐに始めた方がいい。(マーク・レクラウ)

photo credit: Damian Gadal Timing via photopin (license)

年齢を言い訳にしない!

マーク・レクラウ習慣を変えれば人生が変わるの中で
年齢を言い訳にしてはいけないと言います。
多くの人は自分が歳を取ったからといって
夢を諦めてしまいます。
しかし、年齢で諦める必要がないことを
多くのケーススタディが教えてくれます。

例えば、画家のポール・セザンヌは若いころは
絵がほとんど売れず、最初の個展を開いたのは56歳のときだったそうです。
また、イギリスの外科医ジェームズ・パーキンソンが
パーキンソン病を見つけたのは62歳のときでした。
多くの日本人が退職する頃に、彼らは目標を成し遂げたのです。
自分の目標を途中で諦めたていたなら
彼らは名を残せなかったはずです。

レイ・クロックは、59歳のときにマクドナルド兄弟から
小さな八ンバーグショップを買収し
75歳まで会長を、84歳まで上級会長を務めました。
彼が60前に、この判断をしなければ
ファストフードの歴史は変わっていたはずです。
また、カーネル・サンダースが途中で諦めていたら
ケンタッキーフライドチキンを口にできなかったのです。
彼は65歳の時にほぼ無一文の状態から移動販売をスタートし
ケンタッキー・フライドチキンの成功のきっかけをつかみました。
彼はこのレシピのためになんと1000 回以上も断られているのです。
歴史は諦めない人たちが作ってきたのです。

これ以外にも多くのケーススタディをマーク・レクラウは紹介しています。
イギリスの小説家ダニエル・デフォーが『ロビンソン・クルーソー』を
書いたのは60歳のときでした。
ロナルド・レーガンがアメリカの大統領に就任したのは70歳になる直前でした。
ネルソン・マンデラがアパルトヘイト反対運動で逮捕され
27年間におよぶ獄中生活をを送った後に
黒人初の南アフリカの大統領に選出されたのは、彼が75歳の時でした。
多くの人が諦めないことで、目標を達成し
世の中に貢献していたのです。
この事実を知れば、年齢が言い訳にならないことがわかります。 

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今やるか!それとも未来に後悔するか?

好きなこと、やりたいことを続けることで、私たちは結果を残せます。
ハンディがあっても夢があれば、自分を改善できます。
ランオルフ・ファイアンズは65歳の時に
心臓病と糖尿病を克服して、エベレスト山登頂に成功しています。

また、肉体的に辛い年齢になっても自分を鍛えることで
多くの人たちが素晴らしい結果を残しています。
ジョン・グレンは普通でもなかなかなし得ない宇宙での滞在を
77歳の時に行なっていますし
ドロシー・ダベンヒルは89歳で北極に到達しています。
グラディス・バリルは92歳で女性最高齢のマラソンを完走しています。
彼らは自分のやりたいことに集中することで
年齢の記録を次々と打ち破っているのです。

今、始めて、それを継続すれば、数年後には必ず結果を残せます!
自分の力を信じて、諦めないことで自分の未来を変えられるのです。

私はけっして高齢者にはならない。なぜなら、私にとって、高齢とはつねに現在の年齢より 15歳年上を意味するからだ。(フランシス ベーコン)

私たちは過去の人たちに比べ、確実に若返っています。
肉体的にも精神的にも今の人たちは昔の人よりも
はるかに若いのですから、この意味でも諦める必要はありません。
自分のやりたいことがあるのなら、言い訳をやめて
今すぐ、スタートしましょう。
未来に後悔しないためには、今、それを選択するべきなのです。

まとめ

やりたいことがあるのなら、年齢を言い訳にするのをやめましょう。
自分のやりたいことを書き出し、すぐにスタートするのです。
自分には無理だと思ったら、多くの先人のケーススタディを思い出したり
周りの元気な先輩たちを見本にするのです。
未来の自分を後悔させないために、今スタートすることが肝心です。

今日もお読みいただき、ありがとうございました。
     

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この記事を書いた人
徳本

■複数の広告会社で、コミュニケーションデザインに従事後、企業支援のコンサルタントとして独立。
特にベンチャーのマーケティング戦略に強みがあり、多くの実績を残している。現在、IPO支援やM&Aのアドバイザー、ベンチャー企業の取締役や顧問として活動中。

■多様な講師をゲストに迎えるサードプレイス・ラボのアドバイザーとして、勉強会を実施。ビジネス書籍の書評をブログにて毎日更新。

■マイナビニュース、マックファンでベンチャー・スタートアップの記事を連載。

■インバウンド、海外進出のEwilジャパン取締役COO
みらいチャレンジ ファウンダー
他ベンチャー・スタートアップの顧問先多数
iU 情報経営イノベーション専門職大学 特任教授 

■著書
「最強Appleフレームワーク」(時事通信)
「ソーシャルおじさんのiPhoneアプリ習慣術」(ラトルズ)
「図解 ソーシャルメディア早わかり」(中経出版)
「ソーシャルメディアを使っていきなり成功した人の4つの習慣」(扶桑社)
「ソーシャルメディアを武器にするための10ヵ条」(マイナビ)
など多数。
 
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