TV番組や新聞よりも子どもとの時間を優先しよう!

子どもに美しい日本語を身につけさせるためには、テレビはできる限り見ないようにすべきです。ただ、「今日はこの番組だけ見る」というように、あらかじめ決めて見るのはいいでしょう。(ピーター フランクル)


photo credit: Canadian Pacific In the news: Trump’s trade war threat; Dutch election 2017 via photopin (license)

先日、ピーター・フランクル氏の講演に参加しましたが
彼の自宅にはTVがないという話に驚きました。
TVにも出演しているピーター氏は、TV番組をあまり見ないそうです。
日本の低レベルな番組を見るのは時間の無駄で
こういった番組を子どもには見せてはいけないと力説していました。
自分の人生を生きるためには、余計な情報はいらないと考え
TVを捨ててしまったそうです。

TV番組に本当に価値があるか?
子どもに良い影響を与えているか?を
親は考えた方がよいかもしれません。
多くの番組は、子どもにとって有害だとピーター氏は指摘します。

番組によっては非常に価値のある情報を伝えてくれるものもあります。でも、ほとんどの番組は「見るのは時間の損」。とくに、若手のタレントが話している日本語を聞くのは勉強の上で逆効果です。子どもには悪い影響が多いでしょう。

TVが正しい日本語を学ぶ邪魔になっているのです。
子どものコミュニケーションを高めたければ
しっかりとした日本語を親が教えるべきだというのです。
英語の勉強をするよりも、まずは日本人として
恥ずかしくなレベルの日本語力を身につけるべきです。
そのためには、親が子どもとの時間を確保し
日本語を教える必要があります。

日本の父親は、食卓で新聞を広げがちですが
これも非常に悪い行動だとピーター氏は言います。

野球の試合結果や悲惨な事件の報道が
本当にわが子との会話よりも大事だとは思えません。
子どもを大切に育てるには
親は自分のやりたいことをある程度は犠牲にするべきです。
メディアに費やすことは悪い習慣だと捉え、それを改めましょう。

マスコミは「ニュースはいち早く知った方がいい」というようにあおりますが、知らなくても実際はどうでしょうか。たしかに、いち早く知った方が臨場感があって、体内にアドレナリンが分泌されて、そのときはとても興奮します。でも、実際にはしばらく経ってしまうと、ほとんどのことがどうでもいいことになって、自分と子どものその後の人生への影響はないでしょう。それよりも、親子で一緒に遊んだり、話をしたりする方が大事です。

報道されているニュースを知らなくても、人生には大きな影響はありません。
それよりも子どもと過ごす時間を増やした方が、より豊かな人生を遅れます。
新聞を読むより、子どもとの会話を意識しましょう。

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子どもとの時間を優先するか?スマホを優先するか?

最近では、スマホが家族の時間を邪魔します、
親がスマホに心を奪われることで
一番大事な家族との時間に集中できなくなっています。

家族の中でスマホの使い方にルールを設けないと
家族全員がスマホの画面を見ながら、話をすることになってしまいます。
私はスマホの本や記事を書いていたたため
ついついスマホを触りながら、家族と会話をしていました。
今はその時のことを反省し、食事や会話の時には
スマホを自分の目の前に置かないようにしています。
子どもたちと過ごす時間には限りがあるので
スマホを優先するのをやめ、子どもとの時間を大切にしましょう。
家族や友人と過ごしている時には使用を控えるなど
自分のルールを作ることで、家族との時間を楽しめるようになれます。

まとめ

新聞、TV、スマホで無駄な情報を見るのをやめ
子どもとの時間を増やしましょう。
自宅にいる間はメディアとの時間を少なくし
子どもとの会話を楽しみましょう。
親との会話が子どもの学びにつながり、彼らを成長させてくれます。
親の知識や体験をきれいな日本語で伝えるようにするのです。

参考図書 ピーター・フランクル氏子どもの学力を伸ばす「黄金の習慣」

今日もお読みいただき、ありがとうございました。

    

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この記事を書いた人
徳本

■複数の広告会社で、コミュニケーションデザインに従事後、企業支援のコンサルタントとして独立。
特にベンチャーのマーケティング戦略に強みがあり、多くの実績を残している。現在、IPO支援やM&Aのアドバイザー、ベンチャー企業の取締役や顧問として活動中。

■多様な講師をゲストに迎えるサードプレイス・ラボのアドバイザーとして、勉強会を実施。ビジネス書籍の書評をブログにて毎日更新。

■マイナビニュース、マックファンでベンチャー・スタートアップの記事を連載。

■インバウンド、海外進出のEwilジャパン取締役COO
みらいチャレンジ ファウンダー
他ベンチャー・スタートアップの顧問先多数
iU 情報経営イノベーション専門職大学 特任教授 

■著書
「最強Appleフレームワーク」(時事通信)
「ソーシャルおじさんのiPhoneアプリ習慣術」(ラトルズ)
「図解 ソーシャルメディア早わかり」(中経出版)
「ソーシャルメディアを使っていきなり成功した人の4つの習慣」(扶桑社)
「ソーシャルメディアを武器にするための10ヵ条」(マイナビ)
など多数。
 
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