リチャード・カールソンの読むだけで自分のまわりに「いいこと」ばかり起こる法則: 快適にポジティブに生きるコツの書評

「いつか……したい」ではなく、「今、この時間」を楽しむこと。これが、「自分を変える」最大にして最高の方法だ。(リチャード・カールソン)


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今、この時間を楽しもう!

リチャード・カールソン読むだけで自分のまわりに「いいこと」ばかり起こる法則: 快適にポジティブに生きるコツの中で「今、この時間」を楽しむことが、自分を変える最大の方法だと述べています。

私たちは、忙しくしている人が「仕事のできる人」で、何時間も勉強している子どもが「頭のいい子」だと思いがちですが、自分の時間を大切にしなければ、結果を出せません。忙しい時には、ちょっと立ち止まり、あくせくする自分をリセットすれば、世の中がまったく違って見えてきます。リラックスする時間を持つことで、もっと楽に生きられるようになり、頭も今よりずっと冴えてきます。

今ここを楽しみ、ゆったり過ごすことで、自分が変わり始めます。私たちは時間の使い方をほんの少し変えるだけで、以下のメリットを得られます。
●今の一瞬一瞬が楽しめるようになるかえって効率が上がる
●他人の態度や気分にいちいち振り回されなくなる
●まわりの人が慌ただしくストレスに満ちていても、平静さを保つことができる
●予期せぬ事態にも落ち着いて対処できる
●ちょっと深刻に思えるようなことが起こっても、それほど重く受け止めることがなくなる
今ここに集中することで、人生が楽しくなり、あなたは幸福になれるとリチャード・カールソンは指摘します。

 

たまには頭を空っぽにしよう!

あなたの心はいつも、良心、直感、知恵、常識、あるいは”内なる声”などと呼ばれているものに導かれている。だから、あなたは人生の分かれ道で、いつも正しい道を選ぶことができるのだ。もっともっと、自分の心を信頼してみよう。

自分の心を信頼し、内なる声に従ってものごとを選択することで、よいことが起こるようになります。いつも忙しくしていては、心が落ち着かず、内なる声を聞くことができません。素晴らしいアイデアを生みだすためには、内省思考(やわらか思考)を活用すべきです。

自分の頭をやわらか思考に切り替えるには、論理思考を一度脇において、頭をからっぽにしなければなりません。自分の問題をしばらく放っておき、くよくよ考えるのをやめて、シャワーを浴びたり、のんびり本を読んだり、散歩を心がけましょう。こういった時間を過ごす内に、やがてやわらか思考が問題を解決してくれます。

このとき大切なのは、やわらか思考が自分の中にあって、それがすごいパワーを持っていると、あなたが信じることだ。むずかしいことばかり考えるのをちょっとだけストップさせ、やわらか思考が最高のアイデアを次々と送り込んでくれると、信じてみる。すると、それが本当になる。

論理思考ばかりに頼るのはやめ、頭をからっぽにすることで、的確な答えを得られるようになります。予想もしなかった答えが浮かび、結果を残せるようになるのです。忙しい時間を過ごすのをやめ、今この時間を楽しむようにしましょう。内なる声を聞き、自分の直感を信じることで、人生がうまくいくようになるのです。

まとめ

「今」に集中して、ゆったり過ごすことで、充実した人生を送れるようになります。論理思考にばかり頼るのをやめ、やわらか思考を取り入れることで、良いアイデアが生まれます。自分の内なる声を信じて、選択を重ねれば、よい結果を引き寄せられるようになるのです。

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この記事を書いた人
徳本

■複数の広告会社で、コミュニケーションデザインに従事後、企業支援のコンサルタントとして独立。
特にベンチャーのマーケティング戦略に強みがあり、多くの実績を残している。現在、IPO支援やM&Aのアドバイザー、ベンチャー企業の取締役や顧問として活動中。

■多様な講師をゲストに迎えるサードプレイス・ラボのアドバイザーとして、勉強会を実施。ビジネス書籍の書評をブログにて毎日更新。

■マイナビニュース、マックファンでベンチャー・スタートアップの記事を連載。

■インバウンド、海外進出のEwilジャパン取締役COO
みらいチャレンジ ファウンダー
他ベンチャー・スタートアップの顧問先多数
iU 情報経営イノベーション専門職大学 特任教授 

■著書
「最強Appleフレームワーク」(時事通信)
「ソーシャルおじさんのiPhoneアプリ習慣術」(ラトルズ)
「図解 ソーシャルメディア早わかり」(中経出版)
「ソーシャルメディアを使っていきなり成功した人の4つの習慣」(扶桑社)
「ソーシャルメディアを武器にするための10ヵ条」(マイナビ)
など多数。
 
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