「アメリカではタイガー・ウッズにもコーチがいるように、ビジネスマンにもコーチがいる」という記事を読み、すぐに探してパーソナルコーチを雇いました。人間って不思議なもので、一人で考えていると堂々めぐりをして答えが出ないときでも、コーチから「今どういう問題を抱えていますか?」「それをどうやって解決しますか?」などと聞かれると、「今自分はこうやって解決しようとしている」とだんだんわかってきたのです。(新堀進)
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なぜ、コーチが必要なのか?
タイガー・ウッズほどの達人にもコーチがいるのですから、一般人にコーチが必要なことは間違いありません。新堀進氏はタイガーの記事を読み、すぐにコーチを雇うことを決めます。一人で考えていても確かに堂々巡りが続き、良い解決策はなかなか浮かびません。答えを出さずにいるのは時間の無駄でしかなく、この態度を続けていれば、良い結果を得られるわけがありません。特にリーダーが決断を先延ばしすると、チームが迷走し、組織の弱体化につながります。
しかし、プロフェショナルなコーチを雇うと状況が変わり、的確な答を導けるようになります。豊富な知識や経験を持つコーチの質問に答えるうちに、新たなアイデアが浮かぶようになります。コーチングを受けるということは新たな外部脳を持つことで、そのつながりによって、自分の脳を活性化できるのです。コーチの知識や経験によって、時間を極端に短縮したり、ミスを防ぐこともできます。
コーチングは自分のためだけではなくて、
部下のマネージメントとか、 会社の中のコミュニケーションにも役に立つ。
経営経験のある方にコーチお願いすることで、組織の中の問題を解決したり、部下とのコミュニケーションのやり方も変えられます。私は数年間、新堀さんにコーチをお願いしましたが、部下との関係を改善することができました。新堀さんの人をほめる姿勢を真似することで、部下の力を引き出せるようになったのです。
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50代からでも、新たなことにチャレンジできる!
書籍55歳からのリアル仕事ガイドの中で新堀さんは、自らの体験を披露しています。コーチングを受ける立場から、多くの人の能力を引き出すことをスタートします。52歳のときから、約1年半かけてコーチングを学び、国際コーチ連盟認定コーチの資格を取得します。そして、
コーチングを通じて、新堀さんは新たな仕事を得ます。ベンチャー企業のアドバイザリーや韓国の放送局の日本法人の代表をつとめ、コーチと経営者を両立させてしまうのです。ちょうど、その頃私は新堀さんに出会い、コーチングをお願いしました。この出会いから、私は自分の人生をよりよいものに変えることができました。当時40代後半だった私はマネージメントスキルを学び、独立することができたのです。
今思い出すと、新堀さんは私の40代後半の時間を共に伴走してくれました。迷いを解決し、新たなことを始める際に、いつも背中を押してくれたのです。自分一人の判断では、恐怖を感じ、独立を先延ばししていたかもしれません。不安を感じた時に新堀さんに連絡をすると必ず良い質問をいただけ、頭を整理することができました。また、新堀さんのアクティブな生き方を見ることで、いくつになっても新たなことにチャレンジできることを学べました。優秀なコーチと時間を過ごすことで、ビジネスの解決策を得るだけでなく、自分を成長させられるようになるのです。
まとめ
優秀なコーチを雇い、助言や支援を受けることで、成功への近道を見つけられるようになります。コーチングによって、意思決定、戦略的思考、リーダーシップ、コミュニケーションなどのスキルをアップできます。優秀なコーチと人生を伴走することで、自分の人生をより豊かにできます。
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