高度化するネットワーク社会で起きているのは、「
会社から個人へ」という大きな流れです。そこでは「大きな会社」 に所属していることではなく、 個人としてよい評判を持っていることが成功のカギを握っています 。 ネットワークのなかでよい評判を獲得するもっとも確実な方法は、 自分の知識や人脈を惜しげもなくギブすることです。(橘玲)
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高度化するネットワーク社会ではギブすることが重要!
私の周りの成功者たちは惜しげも無く、人脈や知識をギブしてくれます。「私に手伝えることがあれば何なりと」を口癖に、周りの人たちを絶えず応援しています。10年前に私はこのルールに気づき、彼らの姿勢を真似するようにしました。不思議なことに、他者に自分の知識や人脈をギブすることで、よいことが起こるようになったのです。
高度化したネットワーク社会では積極的に「ギブ」
することが生き延びるための最適戦略になるのです。
多くのサラリーマンも「ギブアンドテイク」
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評判が高まると自分の可能性が広がる!
人を助けはじめると、評判がどんどん高まり、自分の可能性の世界が広がるからだ。(リード・ホフマン)
リンクトインの共同創業者、投資家のリード・ホフマンは、人を助けると自分の評判を高められると述べています。シリコンバレーの住人たちは、他者と自分のために、頻繁に情報をやり取りしています。市場の変化を把握し、次に何をすればよいかがわかるようになります。
周りの人に情報をギブすることで、自分にもよい情報が集まるようになります。リアルとソーシャルメディアの両方で積極的に情報発信することで、ネットワークのハブになれるのです。そして、ハブには情報と富の両方が集まります。多くの成功者はこの事実を理解しているので、人脈のハブとなり、ギバーとして行動しているのです。
リード・ホフマンの次の言葉を信じて、情報発信を通じて、よい人脈を構築しましょう。
SNS上には、自分の可能性を広げてくれる人が何人も存在しているはずです。その人たちとつながる確率を上げる方法は、素性を開示することだと私は思います。仕事のプロとして人脈を構築しようと思うなら、なおさらのこと。名前や勤務先、仕事内容、スキルなどを詳しく書けば書くほど、ピンポイントの情報が集まってきます。つながっている人々に時に力を貸し、時に力を借りて信頼関係を構築していく。すると、挑戦してみたかった仕事の情報がもたらされたり、大きなチャンスが舞い込む可能性も生まれます。
まとめ
ネットワークのなかでよい評判を獲得するもっとも確実な方法は、
参考図書 橘玲氏の働き方2.0vs4.0 不条理な会社人生から自由になれる
アダム・グラントのGIVE & TAKE
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