結果を重視すると、習慣が身につかない?ジェームズ・クリアー式 複利で伸びる1つの習慣

技術の習得には忍耐が必要だ。(ジェームズ・クリアー)

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忍耐があなたに成功をもたらす!

ジェームズ・クリアー式 複利で伸びる1つの習慣書評を続けます。習慣を身につけるためには、忍耐力が必要で、あきらめない心を養わなければなりません。NBAのサンアントニオ・スパーズのロッカールームには、社会改革主義者のジェイコブ・リースの次の言葉が掲げられているそうです。

何をやっても無駄に思えるとき、わたしは石工がハンマーで岩を叩き割るのを見にいく。おそらく100回叩いても、岩にはひびひとつ見られない。ところが101回目に叩いたとき、岩はふたつに割れる。岩を割ったのは最後の一打ちではないそれまでのすべての殴打である。(ジェイコブ・リース)

大きなことをしたければ、最初の一歩を踏み出さなければなりません。あらゆる習慣の種は、たったひとつの小さな決断なのです。その決断が繰りかえされることで、習慣は芽を出して、力強く成長します。悪い習慣を断つことは、自分のなかにある頑丈なオークの木を引き抜くようなもので、忍耐力が求められます。よい習慣を身につけることは、デリケートな花を一日一日着実に育てていくようなものなのです。

私たちは習慣を変えるために、目標ばかりに目を向けますが、大事なことは仕組みだと著者は指摘します。 よい結果をもたらすのは、よい仕組みであると考え、仕組みを見直すようにしましょう。成功への道はたくさんあるのに、ひとつのシナリオどおりでないと満足できない人が多いのですが、デザイン思考で仕組み第一主義にすることで、人生をより楽しめるようになります。結果よりプロセスを大切にすれば、結果に左右されなくなり、幸せな時間を増やせます。目の前のことに集中することで、私たちは満足できます。

仕組みは、はじめに思い描いたものだけでなく、さまざまな形を取り入れることで、よりよくできます。自分の未来をデザインし、そのためにどんな仕組みを作ればよいかを考え、それを実践しましょう。

 

 

結果を重視すると、習慣が身につかない?

目標設定の目的はゲームに勝つことだ。一方、仕組みを作る目的はゲームをしつづけることである。本当に長続きする考え方は、目標を抜きにした考え方だ。それは何かひとつの達成だけを目指すものではない。終わりのない改善と継続的な向上のサイクルについて考えることだ。突きつめれば、あなたの進歩を決めるのは、プロセスにしっかり取り組むかどうかである。

目標第一主義で行動すると、目標を達成した瞬間に行動をやめてしまいます。多くのランナーが一所懸命に走る努力をしますが、ゴールしたとたんトレーニングをやめてしまうのはこのためです。多くの人が目標達成のあとに元の自分に戻ってしまう罠に注意を払う必要があります。

私は9年前に本を出版する機会を得ました。私は書く時間を確保するために、朝時間を有効利用することを決めました。書くことを自分の生活の一部にし、仕組み化することで、本を出版した後も書くことをやめませんでした。このブログを朝一に書くこと、朝のルーティンにすることで、人生をエンジョイできるようになったのです。

出版以外にも連載やセミナー登壇のチャンスが生まれ、私はサラリーマンを辞めることができました。書く習慣のおかげで、様々なお誘いがブログ経由で舞い込むようになったのです。本を出した時に書くことをやめていたら、私の人生の可能性は狭くなっていたはずです。

習慣は生活の原子のようなものだ。ひとつひとつがあなたの改善全体に貢献する基本単位となっている。はじめのうちは、その小さな繰りかえしは取るに足らないように見えるが、やがて互いに組み合わさって、最初の苦労をはるかに上回るほど大きくなった勝利を引き起こす。

最初のうちは書くことがつらかったのですが、今では朝起きた時にすぐに文章を書き始めます。書くことをルーティンにしたことで、情報の点と点がつながり、複利的に成長できるようになったのです。読書というインプットとブログというアウトプットの習慣が私によいことをもたらしてくれました。

まとめ

行動を続けてもなかなか結果が出ないために、多くの人は途中であきらめてしまいます。決定的な境界を超えるまでには時間が必要です。未来をよりよくしたいなら、目標を設定するのではなく、日々のルーティンを作り、それに集中しましょう。行動を積み重ねることで、やがて大きな変化があなたの中で起こるはずです。

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