高嶋大介氏の新しい自己紹介 コロナ時代の人脈構築術の書評


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新しい自己紹介 コロナ時代の人脈構築術
著者:高嶋大介
出版社:インプレス

本書の要約

「課題」「人柄」「希望」の3つのキーワードを組み合わせた自己紹介を行うことで、人との距離は一気に縮みます。自分のビジョンや現状をストーリーにして語ることで、人からサポートを受けられるようになります。自己紹介とはお互いの課題の開示で、ここから他者への貢献がはじまります。

自己紹介に必要な3つの要素

僕はウィズコロナ以降の自己紹介において下記の3つが必要だと考えています。1.課題=どんなことに悩んだり困ったりしているのか?2.人柄=どういう人間なのか?3.希望=どんな未来を作っていきたいのか?(高嶋大介)

「100人カイギ」は、その街で働く100人を起点に、人と人とをゆるやかにつなぐコミュニティ活動を行う団体です。その100人カイギの founder/見届け人である高嶋大介氏は、イベントを通じて様々な人と出会い、自己紹介が上手い人の3つの共通点に気づきます。

著者は本書で「課題」「人柄」「希望」の3つのキーワードを組み合わせ、自己紹介を再定義しました。この3つの要素を組み合わせ、自分らしいストーリーを伝えることで人との距離は一気に縮みます。

1、課題
高嶋氏は他者貢献欲求こそが、人を人足らしめている要素だと指摘します。自分の課題をしっかりと話すことで、他者から応援してもらえるようになります。他者の貢献欲求をくすぐるような自己紹介を心がけましょう。

2、人柄

これからの自己紹介を語るうえでは「自分がどういう人間なのか?」を開示することは必須になっていきます。なぜなら、これまでのように会社や組織が自分を守ってくれるわけではなく、個々人が自分の道を自分で切り拓いていく必要があるためです。

肩書きや会社だけの自己紹介では、新たな関係を築きづらくなっています。自分の行動やプロジェクトを紹介するだけではなく、その背景や経緯をストーリーにして語ることが求められています。

3、希望

未来を開示しないと目的地の相違が起きる。

課題と人柄をしっかり伝えることができれば、一気に人とのつながりを作りやすくなります。しかし、現在地を示すだけでは十分ではありません。なぜなら、あなたがこれから目指す先によって、相手も応援をすればよいかが変わってくるからです。自分のビジョンや課題を明らかにすることで、人からサポートを受けられるようになります。自己紹介とはお互いの課題の開示で、ここから他者への貢献がはじまります。自分の課題やビジョンを赤裸々に話す勇気を持つことで、未来の自分を明るくできるのです。

100人カイギ流メソッドのフレームで自己紹介をしよう!

著者は以下の7つのステップで自己紹介をすることで、他者とつながれるようになると言います。ビジネスやプライベートなど使う場面で自己紹介を使い分けるようにすることで、その場の人との距離がぐッと近づきます。
①この自己紹介を使う場面
②あなたが今熱心に取り組んでいること
③その取り組みをはじめたきっかけ
④その取り組みを今も続けられている理由
⑤その取り組みの先で叶えたい未来
⑥ここまで書いた内容の順番を並べ替える
⑦文章の体裁を整える

自己紹介は定期的に見直すべきだと著者は言います。日々、自己投資することで人は変化し、提供する価値も変わります。また、今回のコロナ禍で人々が求めることも変わりました。時代や環境の変化に応じて、自己紹介をアップデートすることで、新たな出会いが生まれ、価値が流通するようになります。

私は講演会やセミナーで定期的に自己紹介をしますが、会場の雰囲気に合わせていくつかの自己紹介を使い分けるようにしています。来場者とつながりを強化するための複数のネタを入れ込むことで、会場との距離が近づき、その後の人との会話が弾みます。

著者は100人カイギに登壇する人が、所属や肩書きではなく自分の強い想いを話すことに気づきました。自己紹介を魅力的にすることで、その人に興味を持つようになります。その人の課題解決のために応援したり、人を紹介したくなります。他者に話しやすいネタをストーリーにすることで、自然と話題にしてもらえるようになります。

私は元アルコール依存症であること、そこからの復活劇、10年間毎日ブログを書き続けていることなどを包み隠さず自己紹介で話します。また、その際、自分のビジョン・ミッション・アクションプランも盛り込みます。誰かの課題を解決できるような話を自己紹介に入れることで、自分の価値を提供したり、人から応援されるようになるのです。

本書はインプレスさんから献本いただきました。

ブロガー・ビジネスプロデューサーの徳本昌大の5冊目のiPhoneアプリ習慣術がKindle Unlimitedで読み放題です!ぜひ、ご一読ください。

 

 

この記事を書いた人
徳本昌大

■複数の広告会社で、コミュニケーションデザインに従事後、企業支援のコンサルタントとして独立。
特にベンチャーのマーケティング戦略に強みがあり、多くの実績を残している。現在、IPO支援やM&Aのアドバイザー、ベンチャー企業の取締役や顧問として活動中。

■多様な講師をゲストに迎えるサードプレイス・ラボのアドバイザーとして、勉強会を実施。ビジネス書籍の書評をブログにて毎日更新。

■マイナビニュース、マックファンでベンチャー・スタートアップの記事を連載。

■インバウンド、海外進出のEwilジャパン取締役COO
IoT、システム開発のビズライトテクノロジー 取締役
みらいチャレンジ ファウンダー
他ベンチャー・スタートアップの顧問先多数 

■著書
「ソーシャルおじさんのiPhoneアプリ習慣術」(ラトルズ)
「図解 ソーシャルメディア早わかり」(中経出版)
「ソーシャルメディアを使っていきなり成功した人の4つの習慣」(扶桑社)
「ソーシャルメディアを武器にするための10ヵ条」(マイナビ)
など多数。
 
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