UCLAの脳研究所では、人間の脳の創造量の最大は無限だろうと発表している。つまり、自分で課した制限以外、人間には何の制約もないのだ。(デニス・ウェイトリー)
脳の研究結果を読めば読むほど、脳の可能性を感じます。
自分の可能性を放棄した瞬間に、人生はつまらなくなりますから
諦めない心で、脳をポジティブな状態にしたいと思います。
これは、いくつになっても言えることだと思えます。
最近では、前頭葉、側頭葉の『白質』部分に関しては
50歳近くまで発達を続けるということがわかってきました。
前頭葉、側頭葉は、記憶や高度な推理などをつかさどる部位ですから
脳を鍛えれば、まだまだ面白いことを考えられるのです。
50を過ぎても脳を鍛えられると信じて、ワクワクな体験を重ねていきたいです。
ところで、ブレインフードというメソッドをご存知でしょうか?
脳を健康に保つために、脳に良い食品を食べるというのが、ブレイン・フードの考え方です。
脳が本来必要とする栄養素を含む食べ物を積極的に摂取する!
脳のエネルギーを補給し、しっかりと脳を活性化させるためには
良い食事を取らなければいけないというこの考え方には、とても共感します。
体のためだけでなく、自分の人生をコントロールしてくれる脳のために
効果のある食品を食べるようにしたいと思います。
では、脳に効果のある食品とは何なのでしょうか?
実は、チョコレートの原料になるカカオが良いというのです。
カカオは、あの健康男もトライしていましたが、とても抗酸化作用が高いのです。
実際、コロンビア大学を含む研究グループは
チョコレートに含まれるポリフェノールの一種
フラボノールが脳内の血流を変えることを発見しました。
このフラボノールは、体の細胞が活性酸素と闘うのを助けるてくれます。
チョコレートが、脳に効果がある食品であることが実証されたのです。
フラボノールを摂取するためには、甘くない料理用チョコレートや
ダークチョコレートを食べると良いとのことですから
くれぐれも甘いミルクチョコレートを食べるのはやめておきましょう。
脳に悪い砂糖を取らないことが、このカカオを摂取する際のポイントかもしれません。
カカオのフラボノール以外にも、青魚が脳に良いと言われています。
青魚に含まれるオメガ3脂肪酸は
多くの酸素を脳に供給する働きがあるので、積極的に食べましょう!
オメガ3脂肪酸を摂ることで、アルツハイマーも予防できるとのことです。
また、ナッツや果物も脳に良い働きをします!
カシューナッツ、クルミ、アーモンド、ひまわりの種などには
オメガ3脂肪酸のほか、葉酸、ビタミンE、ビタミンB6が
豊富に含まれていますから、習慣化するとよいでしょう。
特に、オメガ3脂肪酸には、抗うつ効果もあるほどですから
脳を元気にするためには、ナッツを食べることを習慣にするとよいかもしれない。
私は朝ごはんがわりに、クルミを毎朝食べていますが
ナッツ類は、腹持ちもよいので
夜までご飯を食べなくても、大丈夫なほどです。
体だけでなく、脳の健康を意識することで、食生活の改善ができるのです。
ぜひ、自分の脳のために、ブレインフードを意識しましょう!
今日もお読みいただき、ありがとうございました。
photo credit: Fresh Cacao from São Tomé & Príncipe via photopin (license)
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