そのことを証明するために、夢の大きなかたまりを実行可能で具体的な 「小さなステップ」に分解しよう。その 「小さなステップ」を一つ一つ踏んでいけば、それまで「大きな」リスクに感じられたものが徐々に小さくなっていく。すると、次のステップを踏むことがますます容易になる。多くの人が 、創造的な仕事をはじめるためには、作品を完成させ、確実に世間に認められる方法をきちんと把握していなければならないと考え、たじろぐ。一番大切な一歩を踏み出す前に、「確実に成功する」という保証を求めてしまう。しかし何より大切なのは、本気で関わることだ。(ジュリア・キャメロン)
ずっとやりたかったことを、やりなさい。(2)の中で
ジュリア・キャメロンは、夢の実現法を教えてくれます。
他者に認められるためには、結果を残さなければなりません。
しかし、いくら頭の中で考えても、行動しなければ
夢やアイデアは頭の中にあるだけで、決して実現できません。
大きな作品を完成させてから人に認めてもらおうという考えを捨て
今すぐに、夢の実現のだめに小さな一歩を踏み出すのです。
この小さな積み重ねが、あなたの人生をワクワクなものに変えてくれます。
考えることが敵なのではない。本当の敵は、考えすぎることだ。もしあなたが何らかのプロジェクトを手がけたいと思っているなら、すでに 〝考えすぎ病〟に感染している。自分の計画を「願望の矢」と考えてみよう。
夢を考えることはとても大事なことです。
自分との対話がなければ、やりたいことは見つかりません。
問題は、やりたいことが決まった後です。
いつまでも考えているばかりでは、夢は叶いません。
多くの人はここで、最悪の選択をしてしまうのです。
考えることに熱中して、結局は先延ばししてしまうのです!
ジュリア・キャメロンはそれを、「考えすぎ病」とネーミングしています。
考え過ぎることで私たちは恐怖感を感じたり、人の視線を気にしてしまいます。
しかし、夢を実現したいのは、他の誰でもなく自分なのです!
もし、恐怖感で行動できないのなら、自分にこう問いかけてみましょう。
「自分が死ぬときに後悔しないだろうか?」と。
ほとんどの人は、死を前に後悔すると言います。
大津秀一氏は死ぬときに後悔すること25の中で
以下のように後悔したことをリストアップしていますが
「やりたいことをやらなかったこと」と「夢を叶えられなかったこと」があがっています。
1 健康を大切にしなかったこと
2 たばこを止めなかったこと
3 生前の意思を示さなかったこと
4 治療の意味を見失ってしまったこと
5 自分のやりたいことをやらなかったこと
6 夢をかなえられなかったこと
7 悪事に手を染めたこと
8 感情に振り回された一生を過ごしたこと
9 他人に優しくなかったこと
10 自分が一番と信じて疑わなかったこと
11 遺産をどうするかを決めなかったこと
12 自分の葬儀を考えなかったこと
13 故郷に帰らなかったこと
14 美味しいものを食べておかなかったこと
15 仕事ばかりで趣味に時間を割かなかったこと
16 行きたい場所に旅行しなかったこと
17 会いたい人に会っておかなかったこと
18 記憶に残る恋愛をしなかったこと
19 結婚をしなかったこと
20 子供を育てなかったこと
21 子供を結婚させなかったこと
22 自分の生きた証を残さなかったこと
23 生と死の問題を乗り越えられなかったこと
24 神仏の教えを知らなかったこと
25 愛する人に「ありがとう」と伝えなかったこと
この25のリストを読み返すことで、今を大切にしたくなります。
自分の「死」をイメージすれば、恐怖感などあっという間に消せるはずです。
やりたいことや夢があるのなら、今すぐ行動に移して
死ぬときに後悔しない人生にしましょう!
今日もお読みいただき、ありがとうございました。
photo credit: … with clouds beneath … via photopin (license)
コメント