小説のヒーローになりきって、あきらめない心を養おう!!

人生には無駄というものはないもの。しかし、後にならないと、その意味がわからないということがたくさんあるのです。つらいことでも苦しいことでも、「体験」したことは、間違いなくその人の強みになります。(日野原重明)

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いろいろな体験を重ねたり、チャレンジをすることは
とても大事なことですが、そこには、困難がつきまといます。

人生には無駄なことはないという事実は、年をとるとわかる真理なのですが
若い時には、なかなかそうは思えません。
失敗したらカッコ悪い、行動するのが怖いなどの理由から
なかなかチャレンジできないのです。

しかし、これは、とてももったいないことです。
いろいろな体験をしないと面白いことは起こらないので
勇気を持って行動した方がよいのです。
失敗が続くなどつらいときでも、自分のやりたいことならば
あきらめずに行動を続けましょう。

私たちは様々な体験を通じて、自分を成長させられるのです。
若い時の海外貧乏旅行や入社時の飛び込み営業などで
私は様々な人に出会い、助けられることで勇気を養えたのです。
その時はつらいと思ったことが
一度体験することで、当たり前のことだと思えるようになります。
自分の中にこの当たり前を増やすことで
チャレンジが怖くなくなり、積極性を養えるのです。

伊那食品工業の塚越寛会長は、つらい時や苦しい時に
自分を小説の主人公だと思うとよいと言っています。

人生にはつらいときや苦しいときがあります。でもそんなときは「自分は小説の主人公なんだ」と思い込めばいいのです。そして、「小説の中でいまはつらい時期だ。しかし、この小説(人生)は必ずハッピーエンドで終わる」と考えれば、乗り切ることができます。(塚越寛)

この塚越氏の考え方をモデリングすると、自分をヒーローにできます。
どんなにつらいことや苦しいことがあっても
必ず、未来はハッピーなんだと思って
ポジティブに動き回れば、本当によいことが起こるのです。

潜在意識に、自分の成功イメージを刷り込むことで
自分をサポートしてくれる人に出会えたり
欲しかった情報が見つけられます。
ピンチの時には、必ずとんでもない味方が現れると思っていれば
本当にそういう人が、目の前を横切るのです。
行動を最大化することで、よい出会いがデザインされるのですから
嫌なことがあったり、人生を起動修正したくなったら
どんどん動き回ることが正解なのです。

海外に出かけて、街を歩き回ったり
違った分野の勉強会に参加するなど
一見無駄だと思われることから、ヒントをもらえたりします。
いつもとは違う景色を見たり、異なる人に会うことで
脳を刺激できれば、点と点が繋がり始め、面白いアイデアが浮かんできます。
普段、できない体験を重ねることで、ケミストリーが起こり
未来の自分を明るくできるのです。

悩みや迷いがふっきれないときは、行動して解決にあたりなさい。一年の悩みがわずか一日で、解決する可能性だってあります。(ジョセフ・マーフィー)

何かにつまずいた時には、ヒーローになったつもりで
新しいことにチャレンジしてみましょう!

今日もお読みいただき、ありがとうございました。

    

photo credit: [this way this way this way] via photopin (license)

この記事を書いた人
徳本

■複数の広告会社で、コミュニケーションデザインに従事後、企業支援のコンサルタントとして独立。
特にベンチャーのマーケティング戦略に強みがあり、多くの実績を残している。現在、IPO支援やM&Aのアドバイザー、ベンチャー企業の取締役や顧問として活動中。

■多様な講師をゲストに迎えるサードプレイス・ラボのアドバイザーとして、勉強会を実施。ビジネス書籍の書評をブログにて毎日更新。

■マイナビニュース、マックファンでベンチャー・スタートアップの記事を連載。

■インバウンド、海外進出のEwilジャパン取締役COO
みらいチャレンジ ファウンダー
他ベンチャー・スタートアップの顧問先多数
iU 情報経営イノベーション専門職大学 特任教授 

■著書
「最強Appleフレームワーク」(時事通信)
「ソーシャルおじさんのiPhoneアプリ習慣術」(ラトルズ)
「図解 ソーシャルメディア早わかり」(中経出版)
「ソーシャルメディアを使っていきなり成功した人の4つの習慣」(扶桑社)
「ソーシャルメディアを武器にするための10ヵ条」(マイナビ)
など多数。
 
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