あまりにも遠い未来だと感じられたら、途中で嫌になってあきらめてしまう可能性が高まります。せっかく素晴らしい夢を持っていても、投げ出してしまったら元も子もありません。そこで、遠い未来の夢はいったん心の倉庫にしまっておいて、まずは充実した「今日」を過ごすことを考えます。夢への道筋から外れない範囲で、一日一日少しずつ達成感を味わえることをやっていくのです。昨日よりも今日、今日よりも明日、わずかでも進歩していれば十分です。例えば一日三十分間専門書を読むなど、小さな課題に落とし込めば、毎日続けやすくなるはずです。(塚越寛)
塚越寛氏の幸せになる生き方、働き方の中の言葉が響きます。
大きなビジョンや目標を持つことは、とても大事なことですが
あまりにもそれが大きっかたり、遠い目標だと現実とのギャップに悩みます。
何もない状況から、会社を上場させると決めても
目標が大きすぎて、なかなか行動は起こせません。
そんな時、塚越氏は、今に集中すべきだと言っています。
充実した「今日」を過ごす、その積み重ねによって
未来を明るくできるようになるのです。
夢に向かって、今日できることを考え、距離を縮めていくのです。
理想の経営者がいたら、その人の本を徹底的に読むことで
自分の思考を変えることができます。
昨日よりも今日、今日よりも明日、わずかでも進歩するために
経営者の著書を徹底的に活用するのです。
パワーのある言葉を何度も読み返したり、チャレンジ魂を真似することで
自分の弱さを克服できるかもしれません。
スタートアップの悩みを解決できるヒントが
経営者の書籍には書かれている可能性が高いのです。
1日に30分づつ経営者の本を読むことを決めれば
週に一冊の本を読了できるはずです。
このペースなら、1年後には50冊の本を読めます。
これで、著者の知識や体験を自分ゴト化できるはずです。
ここから、企業のビジョンや価値、
何で世の中に貢献できるかが、見つかるかもしれません。
本を読んだ時には、自分に刺さった言葉、元気になる名言を
全て抜き出して、記録しておきましょう。
このメモを何度も読み返すことで、勇気をもらえるようになります。
経営者の名言が、あきらめない心、挑戦する心を養ってくれます。
1年間このインプットとアウトプットを続ければ、それが大きな自信につながります。
何もはじめなければ、1年後も今と同じ自分のままですが
本を読み、メモを作ることで、経営者の考え方をモデリングできるのです。
経営者としてのマインドと行動力を鍛えることで、リーダーシップも身につきます。
成功している経営者の本を諳んじられるようになれば、周りの評価も変わってくるはずです。
自分にパワーをつけることで、良い人が集まってくるようになります。
ここから面白いアイデアが生まれてくるかもしれません。
少しでも明日をよくするような取り組みを今日からはじめてみるのです。
この習慣によって、やがては夢が実現するはずです。
今日もお読みいただき、ありがとうございました。
photo credit: Bokeh Practice Shots via photopin (license)
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