テクノロジーの進化に伴い、スケジュール帳やカメラ・各種資料などのペーパー類がスマホの中に収まったこと。そして、仕事に必要だと思ってカバンに入れていた多くの物がじつは安心するための材料だったということです。「もしかしたらいつかいるかも……」と準備していた物のほとんどは、結局、いつになつても必要ありませんでした。(本田直之)
iPhoneのおかげで、私はカバンの中身を軽くできるようになりました。
以前の私のカバンはシステム手帳や大量の本、筆記用具などで嵩張り重く、移動の際の頭痛のタネでした。
重いカバンを持ち運ぶのは非効率的でしたが、当時の私にはそれしか選択肢はありませんでした。
しかし、テクノロジーの発達のおかげで、今ではカバンを軽くできました。
冒頭の本田直之氏の言葉は、何を捨て何を残すかで人生は決まるに書かれていたのですが
私たちは一度重いカバンの常識を疑ってみるとよいかもしれません。
本当にそのカバンの中身を持ち運ぶ必要があるのでしょうか?
iPhoneがあれば、Kindleで本が読めますし
筆記用具もペンを1本持っていれば、大丈夫です。
カメラやレコーダー、電卓もiPhoneで代用できるのですから
余程のことがない限り、わざわざ持ち歩く必要はありません。
紙の資料もクラウドに保存しておけば、いつでも取り出せます。
テクノロジーの恩恵を活用すれば、身軽に移動できるようになるのです。
世の中には、誰にも通じる正解はなく、あなたがやってみなければに合うかどうかもわかりません。大切なのは、人生において常に新しいやり方を試し、自分なりの発明を繰り返していくことです。人は積極的に変化を受け入れないと、今以上の自分には成長できません。変化を遠ざけ、成長を忘れてしまうことで困るのは将来のあなたです。さまざまな環境を革新していく側に立った方が、明るい未来につながります。
何を捨て何を残すかで人生は決まる [ 本田直之 ] |
私はブログを書くために、MacBookはいつも持ち運んでいます。
iPhoneとそのMacBookの電源コード以外はカバンの中に入れないようにしています。
紙の資料もできるだけ持たず、クライアントからももらわないようにしています。
データでやり取りをすることを習慣化すれば、カバンを軽くできるのです。
定期的にカバンの中身をチェックして、不要なものをカバンから取り出せば移動が楽になります。
カバンが軽くなれば、街を歩き回るのも苦でなくなります。
カバンひとつとっても、自分の常識を疑うことで、不要なことが見えてきます。
自分の生活で常識だと思っていることを見直すことで、私たちの人生を軽くできるのです。
世の中は絶えず変化しています。
テクノロジーの進歩やイノベーションを積極的に受け入れることで
私たちは人生を身軽にできるのです。
変化を受け入れることで、私たちは未来を明るくできるのですから
新しいことにチャレンジするのをやめないようにしたいですね。
自分を成長させるためには、変化を楽しむことが必要なのです。
今日もお読みいただき、ありがとうございました。
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photo credit: Cold Swiss Spring What’s In My Bag via photopin (license)
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