一番怖いのは、なんとなく流されたまま生きてしまうことです。朝起きて満員電車に揺られながら会社に行き、与えられた仕事をこなす。 夜、会社を出て家に帰り、食事を済ませて、床につく。休口は家事や雑用を片付け、ぼんやりと過ごすうちに終わってしまう…。 忙しい日々では当たり前になりがちな時間の使い方です。こうした時間は、たとえ、ひとりで過ごしていても物事を考える時間になってはいません。物事を考えるための「ひとりの時間」は、あえて作らなければ取れないとのです。(本田直之)
PDFA習慣術の徳本昌大です。
日常生活が忙しいと自分との対話の時間が持てなくなります。
仕事やルーチンに流されると、本来やりたいことができなくなってしまいます。
いつの間にか他人に人生を支配され、自分らしさを失い、寂しい人生が始まります。
このスパイラルに入ると、時間は無情に過ぎていきます。
ぼんやり過ごしているとあっという間に10年が経ち、その時に大きな後悔をします。
(私もアルコールで20代、30代の時間を無為に過ごしてしまいました。)
本田直之氏はそんな人生はさっさとやめて
自分に投資すべきだと何を捨て何を残すかで人生は決まるに書いています。
本書のアイデアを採用すると、未来の自分を確実に変えられるはずです。
忙しさの中で、「人生には大きな変化はない」「日常には終違いしていると、人は立ち止まって考えることをサボりがちになってしまいます。 流されたままになっている時間を有効に使うようにして、「この人はおもしろそうだな」「会ってみたいな」と思われるような人になるように投資していきましょう。インプットが少ない人はアウトプットも少なくなり、周りに貢献する機会が減っていきます。ひとりの時間を大切にし、あなたの興味の赴くまま、本を読み、旅をし、地場のおいしいものを食べる。そういったーつーつの経験がインプットとなり、あなたの未来への投資になるのです。10年後は遠い未来のようで、確実に今日という日とつながっています。
何を捨て何を残すかで人生は決まる [ 本田直之 ] |
インプットが少なくなると当然アウトプットも少なくなります。
逆に、アウトプットを意識し出すとインプットが増えます。
私もブログを習慣にしてからは、読書などのインプットを欠かさなくなりました。
ブログに記事を書くことで、誰を喜ばせることができるか?という視点が加わったのです。
この人の役に立ちたいという気持ちが、私の読書を加速させました。
周りに貢献できるようになると本を読むのも楽しくなります。
良い本を見つけたらブログで紹介することが、私の中でルールになりました。
旅や普段の食事も貴重な体験になり、良いと思ったものは仲間に教えたくなります。
日常のーつーつの経験は、大切なインプットで
他者のためにアウトプットできる材料だと思うとより行動できるようになります。
好奇心を大事にして、新しくチャレンジすること全てが自分の未来への投資につながるのです。
以前のブログ記事にも書きましたが
本田氏は自分を変えるためには、以下の4つのことが大事だと言います。
・自分で考え続けること
・過去の常識をリセットすること
・実験をし続けること
・少しの勇気を持つこと
少しの勇気を持って、新しいことに挑戦し
その価値を仲間に伝え、貢献することが自分を大きくしてくれるのです。
「今」は永遠に続かないと考え、変化するために
まずは、自分との対話の時間を持ちましょう!
今日もお読みいただき、ありがとうございました。
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ソーシャルメディアを武器にするための10カ条 [ 徳本昌大 ] |
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