(貯金ができる人は)「自分の生活に必要最低限の基準があり、それをきちんと把握している人」です。もっと言うと、「自分の価値観」をしっかり持っている人です。こういう人は労力なしで自然とお金を貯めています。それは、「必要なのか、それとも欲しいのか」という線引きを無意識にできているからなのです。「お金があって買えそうだから買う」という行動ではなく、「買えるけど自分にはいらない」という基準がきちんとあります。(横山光昭)
横山光昭氏の貯められる人は、超シンプルを読むことで
貯蓄に必要なノウハウを簡単に学べます。
横山氏はどんな時代になっても必要なものは、「貯蓄ができる能力」で
もし、自分にそれが備わっていないのなら、絶対に身につけておくべきだといいます。
そして、貯蓄の能力は、年収とは直結しないのです。
少ない収入でもしっかりお金を貯められる人もいれば
年収が高くても、貯金が全くない人もいるのです。
たくさん稼いでもお金が貯まるわけではないので、貯金を先送りしてはいけないのです。
貯められる人は、超シンプル [ 横山光昭 ] |
今、みなさんの目の前にあるすべてのモノは、お金が形を変えた姿であるとも言い換えられます。その中には、所有しているだけでお金がかかっているものもあるはずです。モノをモノとしか見ていないのか、モノをお金でもあると見ているのか。そこの意識があるかないかで、貯められるかどうかが分かれます。「モノはお金でもある」と認識できると、考えが変わってくるものです。
横山氏はお金に関するマインドシフトを今すぐ変えるべきだといいます。
お金のコントロール力をつければ、自然と貯蓄ができるようになるのです
普段からお金と正しく付き合う力を鍛えれば
収入が少なくても貯金は可能だということを理解しましょう。
自分では、「必要」と思っていても、「欲しい」となったら自分を客観視できなくなることが多々あります。もちろん人にもよりますが、私たち大人は、「欲しい」を「必要」にすり替えることがとても得意なのです。 「必要」に変える理由をいくつも挙げられるのです。
横山氏の不要なモノを買わないようにすべきだという考え方に共感を覚えました。
欲しいモノをすべて買っていては、お金がいくらあっても足りません。
自分に都合の良い考え方を捨てることが、貯金のためには必要です。
本当に必要なモノだけを買えば、モノを大切にするようになります。
不要なモノをなくし、シンプルに暮らすようにすれば、貯蓄型の人間に生まれ変われます。
自分たちの過去の価値観やマインドをリセットすることで
お金を貯められる体質に改善できるのです。
本書の横山氏のアイデアを活用したくなりました!
私の好きな本と私の著書を以下にピックアップしています。
ぜひ、書籍の表紙をクリックしてご一読ください。
ソーシャルメディアを武器にするための10カ条 [ 徳本昌大 ] |
photo credit: jeffdjevdet How to Save Pound’s via photopin (license)
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