ボブ・バーグのマル秘人材活用術の書評

ほかの条件がすべて同じなら、人は知り、気に入り、信用している相手に仕事や紹介を回す。(ボブ・バーグ)

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ボブ・バーグ
マル秘人材活用術を読むことで
人脈やネットワークの重要性を再認識できます。
良い人脈によって、私たちは営業の苦労を減らせます。
人脈の力によってこちらから営業しなくても
自動的に顧客を引き寄せられるようになるのです。

人脈が豊富な人には2つの共通点があると著者のボブは言います。

1、彼らはギバーである。
2、彼らはコネクターである。

彼らは仕事で大きな成功を収めるだけでなく、プライベートでも友人に囲まれ
温かい人間関係をいくつもつくっているのです。
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大切なのは、「見返りかあるかも」という下心を持って何かを与えるのではなく、他者の人生に価値を加えるという行為を、純粋に楽しむことだ。

世の中には他者から何かを奪うのではなく
反対にどうやったら他者の人生や仕事を豊かにできるかを
いつも考えている人たち(ギバー)がいます。
ギバーは与えれば与えるほど、後で大きなものを得られることを知っているのです。

自分の利益は二の次で良いからと考え、純粋に与えることだけを考えている人たちは
多くの人たちから評価され、紹介によって多くの売上をあげているのです。
そして、彼らは最終的に他の誰よりも大きな利益を得ています。

また、彼らは優秀なコネクターでもあるのです。
彼らはいつも誰と誰をくっつければよいかを考えています。
ワクワクしながら人と人の出会いをデザインしているのです。

よい絆をつくりたいという純粋な思いが、コネクターになる鍵です。
見返りを求める計算高さではなく、新しいつながりを構築しようと前向きに動いています。
成功者はいつもワクワクな気持ちで、仲間のために貢献します。
それが周りに伝わることで、出会いが次々生まれ、素晴らしい人脈を築けるのです。

よい人とのご縁を作り、相手に貢献することを意識すれば、人生を豊かにできます。
最初はネットワークの仲間をただ助けることを第一に考えましょう。
それを丹念に続け、ネットワークに仲間を加え続ければ
紹介の連鎖が起こり、そこから利益を得られるようになるのです。

今日もお読みいただき、ありがとうございました。

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photo credit: FOSM VAF27250 via photopin (license)

この記事を書いた人
徳本

■複数の広告会社で、コミュニケーションデザインに従事後、企業支援のコンサルタントとして独立。
特にベンチャーのマーケティング戦略に強みがあり、多くの実績を残している。現在、IPO支援やM&Aのアドバイザー、ベンチャー企業の取締役や顧問として活動中。

■多様な講師をゲストに迎えるサードプレイス・ラボのアドバイザーとして、勉強会を実施。ビジネス書籍の書評をブログにて毎日更新。

■マイナビニュース、マックファンでベンチャー・スタートアップの記事を連載。

■インバウンド、海外進出のEwilジャパン取締役COO
みらいチャレンジ ファウンダー
他ベンチャー・スタートアップの顧問先多数
iU 情報経営イノベーション専門職大学 特任教授 

■著書
「最強Appleフレームワーク」(時事通信)
「ソーシャルおじさんのiPhoneアプリ習慣術」(ラトルズ)
「図解 ソーシャルメディア早わかり」(中経出版)
「ソーシャルメディアを使っていきなり成功した人の4つの習慣」(扶桑社)
「ソーシャルメディアを武器にするための10ヵ条」(マイナビ)
など多数。
 
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