100の興味を持つ人は、50の人の2倍活動する。たった25しか持たない人の4倍活動する。(ノーマン・ヴィンセント・ピール)
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私は100の夢リストを書くことが有効だと考えていますが
ノーマン・ヴィンセント・ピールの言葉にそのヒントが隠されています。
一つも夢を持たない人は、夢のアンテナがないために
人生を変えるための情報を見つけられません。
ただ、TVを見たり、おしゃべりをするだけで人生を終えていくのです。
しかし、100の夢を書くことで、やりたいことが明確になり
自分の周りの情報からヒントを見つけられます。
イタリアという夢を書けば、イタリアの情報に敏感になります。
本屋でガイドブックを買ったり、旅行代理店でパンフレットをもらうなど
夢を実現するためのアクションを起こすようになります。
旅費を計算して、貯金をしたり、旅行者に会って情報を得ることで
夢をリアルな現実に変えていくのです。
夢リストの中には小さな夢も書いておきましょう。
どんなに小さな目標でも結果が出始めると
人は自信を持てるようになり、行動することが楽しくなります。
カラーバス効果で欲しい情報が見つかることで、自ら行動できるようになるのです。
また、行動を習慣にすると恐怖も克服できるようになると
ノーマン・ヴィンセント・ピールは指摘しています。
行動すると自信が湧いてくるだけでなく、弱気になった気持ちを立て直すことが出来る。恐怖心のせいで動けないのではなく、動かないから怖くなるのだ。行動すれば成功するかもしれないし、軌道修正を迫られるかもしれない。しかし、何もしないより、とにかく動くことだ。
多くの夢を書き出すことで、それだけ情報が集まるようになります。
行動を重ねるうちに人脈も豊富になり、そこからも良い話が運ばれてきます。
人を紹介されたり、サポートを受けることで
ますます、夢が叶っていくのです。
夢を書けば書くほど、私たちの行動は加速していきます。
あきらめなかった人々 [ デニス・キンブロ ] |
ノーマン・ヴィンセント・ピールは5%の人しか成功しないと言っています。
そして、その5%の人は積極的に行動する人たちなのです。
デニス・キンブロは思考は現実化する あきらめなかった人々の中で
ノーマン・ヴィンセント・ピールの考え方を紹介しています。
街角ですれ違う人々をちょっと思い浮かべていただきたい。どんなに大きな街でも小さな街でも、その街がどこにあろうと、住人がどんな人種でどんな信条を持っていたとしても構わない。とにかく、100人のうち5人しか、経済的な目標に到達できないのだ。たった5パーセントだ! では、その他の95パーセントはどうなるのだろう?残念なことに、何かいいことが「現れる」のを、あるいは、少なくとも何も悪いことが起きなないのを期待し、祈りながら、ただその日その日を生きていく。
成功する5%の人と残りの95%の人の違いは明確です。
5%の人たちは、自ら積極的に動くことで、夢を実現していきます。
一方、残りの95%の人たちは受動的で、何もしない人たちなのです
行動すれば成功する可能性を高められますし
たとえ失敗しても、軌道修正をすればよいのです。
失敗によって多くの体験を重ねたり、人との出会いをデザインできます。
しかし、何もしなければ、未来は今の延長線上のままなのです。
進んで努力すること、行動することで
私たちは結果を出せるようになり、5%の人になれるのです。
今日もお読みいただき、ありがとうございました。
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ソーシャルメディアを武器にするための10カ条 [ 徳本昌大 ] |
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