有り余る情報が判断力を弱めている。(枡野俊明)
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情報があり過ぎるのは、迷いのもとです。
インターネットやソーシャルメディアの情報が大爆発している中で
私たちは時には情報を断捨離をする必要があります。
暇さえあれば、スマホでネットを閲覧していると
大切な時間を浪費してしまいます。
時間を無駄遣いすると、自分の本当にやりたいことができなくなります。
選択肢を広げることで、何を優先するかもわからなくなります。
私たち現代人は情報過多によって、余計な悩みを抱え込んでいます。
時には自分と対話する時間を持つことが肝心です。
自分のやりたいことを心に問いかけることでビジョンを描き
自分が今、何をすればよいかを決めるのです。
この決断によって、人生をワクワクなものに変えられます。
情報収集に時間を大量に使うと、今ここに集中できなくなります。
自分の心を信じて、本当にやりたいことに大切な時間を費やしましょう。
今しかできない、ここでしかできないと考えると世界が変わり始めます。
不要な情報に頼らなくなると、自分や仲間の知識や経験を活用します。
選択肢を減らすことが行動につながり、結果を出せるようになるのです。
心配事の9割は起こらない [ 枡野俊明 ] |
自分の本来の力を発揮するためには、デジタルデバイスと距離を置くことも必要です。
スマホで生活は便利になりますが、一方で心のゆとりを失ってしまいます。
私は、朝晩iPhoneに触らない時間を持つようにしています。
朝起きると毎朝、神社にお参りし、そこで大きな深呼吸をします。
神様との対話の時間を持つことで、デジタルデバイスとの距離を置きます。
今日やるべきこと、話すべきことを確認し
今日も良いことが起こると自分の感情をコントロールしてから出社します。
この時間が私に行動する勇気を与えてくれます。
寝る前には、今日の振り返りとマインドフルネスを習慣にしています。
今日一日の反省と、出会った人たち全員に感謝の言葉をつぶやくことで
周りの人たちのおかげで生きていることを実感できます。
また、自分に感謝することで、身体と心を穏やかにできます。
足、手、内臓、口、耳、目、脳に感謝の気持ちを伝えることで疲れを減らせ
良質な睡眠を確保できるようになったのです。
一日に何回か情報やデバイスを断つことで
自分との対話の時間を持てるようになり、自分らしさを取り戻せます。
神社やマインドフルネスを習慣にすることで、人生をよりよいものに変えられました。
このようにスマホや情報の断捨離を一日5分心がけるだけで
自分をコントロールできるようになるのです!
参考にした書籍
心配事の9割は起こらない: 減らす、手放す、忘れる「禅の教え(枡野俊明)
今日もお読みいただき、ありがとうございました。
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