旅は私の学校だ。自分の目で見、自分の頭で考える。(マルコ・ポーロ)
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旅は自分を変化させるための、きっかけになります。
未知の世界を旅することで、私たちはより多くの景色を見れます。
自宅に閉じこもって、ネットを見るだけでは、本当の景色を体験できません。
現地の空気感、人々の生活を体験することで、私たちは自分の頭で考えるようになります。
私たちはいきなり目的地に到達するわけではありません。
旅には始まりがあり、終わりがあります。
その全てから私たちは様々なことを学べます。
旅の過程にこそ価値がある。(スティーブ・ジョブズ)
スティーブ・ジョブズが指摘するように
現地の動画を見るだけでは 旅の醍醐味を味わえません。
旅の過程の中の失敗やトラブルが私たちの脳を活性化してくれるのです。
また、いつもと違う景色を見ることで、新たな視点が生まれます。
今の生活とのギャップを感じることで、面白いアイデアが生まれてくるのです。
同じ体験の繰り返しでは、刺激を得られませんし、好奇心も生まれません。
ただ、旅を現実逃避に使ってはいけません。
自分を成長させるための視点を忘れると、ただの物見遊山になってしまいます。
自分を変えるという意識があって初めて、旅は多くのことを教えてくれるのです。
いきたい場所で生きる 僕らの時代の移住地図 [ 米田 智彦 ] |
旅というものは、偏見や頑固さ、偏狭さをぶち壊してくれる。(マーク・トウェイン)
一昨年ドバイに行ってから、私の中で今までの常識が壊れました。
日本の常識が通用しないとてつもない世界があることを知り
私のビジネスに対する考え方が変わりました。
経済が停滞している日本にいると閉塞感を感じますが
猛烈に変化しるドバイにいると、自分の小ささに気づけます。
過去に旅した場所や体験が今の自分を形作っています。
多くの異なる体験が自分の可能性を広げてくれるのです。
いくらYouTubeで動画を見ても、その体験は自分のものにはなりません。
私たちが思っている以上に世界は広く、様々な変化があちこちで起こっています。
LCCやエアーB&Bがこれだけ普及する中、東京にいるだけでは勿体ないと思います。
去年の後半は起業などであまり海外に行けませんでしたが
今年は積極的に海外や日本での二拠点生活の可能性を探っていこうと思います。
先日新たに起業した糸島ライブラボの紹介をしましたが
これだけITが進化したり、移動が楽になった現代においては、一箇所で働く必要はありません。
ドバイのスターバックスでもジャカルタのホテルの一室でも
糸島のシェアオフィスでも私たちは働けます。
私の今年の目標の一つが、デュアルライフの実践なので
旅をしながら働くことを意識したいと思います。
そんな気持ちでいたら、アマゾンで
いきたい場所で生きる 僕らの時代の移住地図(米田智彦著)を見つけました。
日本や海外の移住を考える一冊なのですが
豊富なケーススタディから新たな働き方のヒントをもらえました。
総務省から鹿児島の長島町に出向している井上貴至氏の以下の言葉が特に刺さりました。
僕が知っている素敵な人同士がつながっていくと、新しい知恵とかアイデアが生まれてくるんじゃないかな、と。それを僕は「ミツバチ」にたとえています。ミツバチは花粉を取って飛びまわります。それをまた別の場所の花に落としていく。
地方には人と人をつなぐミツバチが必要です。
日本の地域と東京、そして世界をつなぐミツバチというコンセプトが
私の頭の中に浮かびました。
面白い人に会うために移動距離をどんどん増やしていきます!
今日もお読みいただき、ありがとうございました!
ソーシャルメディアを武器にするための10カ条 [ 徳本昌大 ] |
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