「許す」という心のリセットボタンを活用しよう!

「許し」は心のリセットボタンのようなもので、このボタンを押すことで私たちはその経験から学び、ネガティブな感情を引きずらずに前へ進むことができます。(ジョー・ヴィターレ)


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私たちは子供の時に、許しあうことを学んできましたが
大人になればなるほど、人を許せなくなります。
許しあうことがとても大切だとわかっているにも関わらず
自分のプライドが邪魔して、相手を許せず、人間関係を阻害してします。

長年、怒りや恨みを募らせていると、心や体に悪影響を及ぼします。
悶々とした時間を過ごすうちに調子を崩してしまうのです。
誰にも失敗や誤解は付き物ですから、人には寛容になるべきです。
完璧な人間など存在しないのですから、意固地にならずに相手を許すようにしましょう。

過去にどんな経験をしていようと、怒りや恨みを捨てることはとても重要です。これができれば、自分を許し、前へ進むことができます。 自分を許さなければならないのは、人生が向上するからだけではありません。健康にも大きくかかわってくるからです。

ジョー・ヴィターレは相手だけでなく、自分も許すべきだと言っています。
真面目な人ほど自分を許すことができず、必要以上に自分を責める傾向があります。
自分のことを許せないままでは、悩む時間が多くなります。
これでは、成長も望めませんし、自分の心を傷つけてしまいます。

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私たちは生きている限り、何かしら人を傷つけています。
自分の言動や行動を許し、閉じた世界で生きるのをやめましょう。
もしかすると、必要以上に気を使いすぎているだけかもしれません。
相手に許しを乞い、関係を修復するように努めれば
問題が解決できるかもしれません。
その際、自分に対しても優しい言葉をかけるのです。

人付き合いがうまいというのは、人を許せるということだ」と
ロバート・フロストは言います。
人を許し、自分を許すことで人間関係は改善できるはずです。
他者を許すこと、優しい心を持つことで私たちは幸せになれるのです。
「許す」という心のリセットボタンを積極的に活用しましょう!

今日もお読みいただき、ありがとうございました!
参考書籍  ジョー・ヴィターレなぜ、あの人にばかり奇跡が起きるのか?
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この記事を書いた人
徳本

■複数の広告会社で、コミュニケーションデザインに従事後、企業支援のコンサルタントとして独立。
特にベンチャーのマーケティング戦略に強みがあり、多くの実績を残している。現在、IPO支援やM&Aのアドバイザー、ベンチャー企業の取締役や顧問として活動中。

■多様な講師をゲストに迎えるサードプレイス・ラボのアドバイザーとして、勉強会を実施。ビジネス書籍の書評をブログにて毎日更新。

■マイナビニュース、マックファンでベンチャー・スタートアップの記事を連載。

■インバウンド、海外進出のEwilジャパン取締役COO
みらいチャレンジ ファウンダー
他ベンチャー・スタートアップの顧問先多数
iU 情報経営イノベーション専門職大学 特任教授 

■著書
「最強Appleフレームワーク」(時事通信)
「ソーシャルおじさんのiPhoneアプリ習慣術」(ラトルズ)
「図解 ソーシャルメディア早わかり」(中経出版)
「ソーシャルメディアを使っていきなり成功した人の4つの習慣」(扶桑社)
「ソーシャルメディアを武器にするための10ヵ条」(マイナビ)
など多数。
 
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