もし、皆さんの本棚の中に「三日でできる○○」「すぐに身につく××」という本が並んでいるようなら、”早くて、わかりやすい結果期待症候群”かもしれません。生きることを含めて、私たちが取りくんでいることの多くは、わかりやすい結果など出るものではありません。結果は、いつだって後からついてくるものですし、忘れた頃に出る結果のほうが多いのです。(名取芳彦)
photo credit: duncan Latte art, The Gentlemen Baristas via photopin (license)
富山と金沢の朝活で学んだこと
昨日は富山と金沢でセミナーを行ってきました。
朝活ネットワーク富山は681回目
朝活@金沢は500回目の記念イベントに呼んでいただきました。
500回以上継続している富山・金沢の朝活!
本当に素晴らしいと思います。
昨日も富山の永吉隼人さん、金沢の永栄康子さんのお心遣いと
聴衆のみなさんのおかげで気持ちよくお話しすることができました。
改めまして、みなさんに感謝します。
2つの朝活ともまだまだ進化し、回数を重ねていくはずです。
私もまた呼んでいただけるように、自分の価値を高めていきたいと思います。
人は短期間で結果を出すことを期待しますが
名取芳彦氏の言葉が示すように
3日程度で何かが生まれるわけがありません。
朝活でもブログでもそうですが、やめないことが肝心です。
そのためには習慣力と仲間の力が欠かせません。
一つの進路を根気よく進んで行けば、たとえ小さな損失があっても、大きな利益を獲得することができる。(エマーソン)
永吉さんも、永栄さんもなんども失敗したり
嫌なことも経験しているはずですが、諦めずにイベントを続けています。
朝活を習慣化する仕組みを作り、多くの仲間を巻き込んでいます。
朝活によって、二人は素晴らしいコミュニティと人脈を築いているのです。
そして、自分だけでなく周りの人の夢まで叶えています。
気にしない練習 (知的生きかた文庫) [ 名取芳彦 ] |
習慣化のためには、短期間で諦めないこと
良い習慣、悪い習慣(ジェレミー・ディーン著)には、
新たな習慣を定着させるためには、平均66日かかるという
ユニバーシティ・カレッジ・ロンドンの調査が紹介されています。
昨日のセミナーでもこの話をしましたが
習慣の通説を信じて3週間過ぎた時に、気を抜かないことです。
結果を出すためには、時間がかかるのは当たり前ですから
この66日という日数を頭に入れておくとよいでしょう。
また、朝活やブログを定着させるためには、報酬が必要です。
誰かに貢献する意識を持つことが大事です。
自分や他者の価値をしっかりと伝える場を作りましょう。
それを繰り返していると参加者や読者から、感謝の言葉をもらえます。
これが報酬になり、継続できるようになります。
仲間を巻き込んでいくためにも、自分の価値を高めなければなりません。
このことに富山と金沢の朝活に参加することで気づけました!
まとめ
何かを始めた時に、短期間で結果を出せると思うのはやめましょう。
人に貢献するのは終わりはないと考え
結果が出ても、途中経過だと捉え、その先に進みましょう。
そうすればとてつもないゴールにたどり着けるはずです。
今日もお読みいただき、ありがとうございました。
参考図書 名取芳彦氏のためない練習
ソーシャルメディアを武器にするための10カ条 [ 徳本昌大 ] |
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