たった10秒の「眼トレ」「近視」「遠視」「老眼」が9割治るの書評

目の疲れをそのままにして、目のまわりに乳酸がたまると、毛様体筋などの筋肉がどんどん硬直します。そして、毛様体筋がこわばり続けると、交感神経が優位に働き続けます。すると、肩がこる、集中できない、胃が痛いなど、目だけではなく、全身の不調にまで発展してしまうのです。(日比野佐和子)


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視力を改善したければ、血流をよくすべき!

考えてみると今まで私はほとんど目について学んできませんでした。
大切な目であるにも関わらず、目をケアしてこなかったのです。
そればかりか、iPhoneを常態化することで
朝遅くから、夜遅くまで、私は毎日目を酷使していました。
遠くを見たり、自然を眺めるなどの目をいたわることもせずに
目が疲れるようなことばかりしていたのです。

先日、台湾式の足裏マッサージを行った時に
先生から目・首・肩・腰がボロボロだと指摘されました。
これを機に自分の目をしっかりとケアしようと思い始めました。
老眼が進み、白内障のリスクも高まっていますから
自分の目をしっかりとケアすることを決め
アマゾンで本を探してみました。
何冊かチェックするうちに選んだのが
たった10秒の「眼トレ」 「近視」「遠視」「老眼」が9割治るです。

目が疲れている人は血流が悪いと著者の日比野佐和子氏は指摘します。
「目が疲れたな」と感じたら
できるだけ早めに目を温めて、毛様体筋の緊張を解きましょう。
血流をよくすることで、目の悩みだけではなく
体中の問題の改善につながり
若々しさをキープできるようになります。
目は首、脳、肩とつながっていますから
血流が改善することで、体のコリがなくなります。

逆に考えると、視力を回復させるためには、
目だけでなく体全体をケアしなければなりません。
目を温める効果をさらにアップし、維持するためには
体全体の血流をよくする必要があります。
血液を体全体にしっかりと行き届かせることで、体温を適正状態に保てます。
体温が低いと、血液はドロドロになって流れが悪くなり
目にも悪影響を与えてしまうのです。

目をケアするために私たちがすぐにできること

血流をよくするために、目を温めるとよいと著者は言います。
簡単にできて効果が抜群な方法が、「ホットタオル」です。
温めたタオルをまぶたの上にのせるだけで、目の周りの血流が改善します。
私はお風呂の中の習慣に、この「ホットタオル」を加えました。
ゆっくりと深呼吸しながら、目をいたわると気持ちも穏やかになります。
酸素を取り込むことで、血流もよくなりますから
深呼吸を繰り返すことも目のためにはよいのです。

先日、腸内環境をよくすることで
脳が活性化するという記事を書きましたが
腸をきれいにすることで、目もよくできるのです。

全身の血流をよくするために大切な器官のーつが腸です。近年話題の「腸内環境」と血流には密接な関係があります。腸内にはたくさんの細菌が生息しており、その数はおよそ500~1000種類、少なくとも100兆個はいると考えられています。この腸内細菌は、大まかに「善玉菌」と「悪玉菌」の2つに分けられます。善玉菌は、ビタミンをつくったり、排便活動を促したりして、体をよい状態に維持してくれます。

善玉菌を増やし、腸を元気にするために
ヨーグルトや納豆などを積極的に食べるようにしたいですね。
逆に、悪玉菌が増えると腸内の腐敗が進み、有害物質が生み出されます。
これらの有害物質は、腸壁から吸収され血液にとり込まれ
血液の質を悪化させてしまうのです。
血液がドロドロになれば、血流が悪くなりますから
目も本来の働きができなくなります。

本書には食事や顔や手のツボマッサージ
視力回復トレーニングなど様々なメソッドが紹介されています。
これらを組み合わせることで、血流を改善したり
炎症反応を抑えることができそうです。

私は足裏の目のツボを刺激するために、
官足法 ウォークマットを購入し、朝晩踏むようにしました。
目のツボの両足・中指を意識して、マット踏みをすると
強烈な痛みを感じますが、これは効いている証拠だと思うようにしています。
始めてからまだ数日ですが、血流がよくなり体がポカポカしています。
このマット踏みは目ばかりでなく、いろいろな器官に効きそうで
完全にこの朝晩の習慣にはまってしまいました。
目がよくなったら、みなさんにまた報告したいと思います。

まとめ

自分の視力を改善するために、血流をよくしましょう。
そのために運動、ホットタオル、視力回復トレーニングなどを
自分の習慣に取り入れるべきです。
また、腸内環境を整えることで、目をケアできますから
善玉菌を増やす食事をしっかりと摂取しましょう。
当然、目を休めるためには夜早く眠ることもポイントになります。
良質な睡眠、食事、運動が目のためには欠かせないのです。

今日もお読みいただき、ありがとうございました!

     

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この記事を書いた人
徳本

■複数の広告会社で、コミュニケーションデザインに従事後、企業支援のコンサルタントとして独立。
特にベンチャーのマーケティング戦略に強みがあり、多くの実績を残している。現在、IPO支援やM&Aのアドバイザー、ベンチャー企業の取締役や顧問として活動中。

■多様な講師をゲストに迎えるサードプレイス・ラボのアドバイザーとして、勉強会を実施。ビジネス書籍の書評をブログにて毎日更新。

■マイナビニュース、マックファンでベンチャー・スタートアップの記事を連載。

■インバウンド、海外進出のEwilジャパン取締役COO
みらいチャレンジ ファウンダー
他ベンチャー・スタートアップの顧問先多数
iU 情報経営イノベーション専門職大学 特任教授 

■著書
「最強Appleフレームワーク」(時事通信)
「ソーシャルおじさんのiPhoneアプリ習慣術」(ラトルズ)
「図解 ソーシャルメディア早わかり」(中経出版)
「ソーシャルメディアを使っていきなり成功した人の4つの習慣」(扶桑社)
「ソーシャルメディアを武器にするための10ヵ条」(マイナビ)
など多数。
 
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