対立を避けるためにすぐに取り入れたいたった一つの方法。 #習慣化

自分が正しいと思ってばかりいると、やがては人と対立してしまいます。
対立が気分を落ち込ませ、不幸の入り口になってしまうのです。
どうすれば、人と対立せずに平穏に生きられるのでしょうか?
ウェイン・W・ダイアーは人との対立を避ける方法を教えてくれています。
相手をコントローするなんてできっこないにも関わらず
人はそれに対して必要以上に情熱を傾けます。
自分が正しく、相手が間違っているという感情を
一旦ゴミ箱に捨て去れば、心の安寧を得られるのです。
自分のエゴを捨て去ることで、相手との対立が避けられるのです。

長年の思考習慣と、それに付随する言い訳は、「自分が正しくて、相手が間違っている」と決めつけることから生じている。この第一の徳を実践すれば、対立をなくせる。対立するから、自分が正しい理由を証明したくなるのだ。自分の人間関係を振り返って、どれほどのエネルギーが「人を受容し許すこと」よりも、「人を支配しコントロールすること」に向けられていたかを考えてみてほしい。 

長年の悪い思考習慣をすべて紙に書き出して
一つ一つどこが悪いのかを考えてみましょう。
もし、人と対立することが多いのならば、その理由を見つけてみましょう。
大概は自分のエゴが影響しているはずです。
自分の視点ではなく、相手の立場で考え、コミュニケーションしてみれば
徐々に相手の態度も変わってくるはずです。

人生で出会うすべての人に、親切心と思いやりを広げていくほど、相手が自分の期待にそわないからといって、人を責めたりしなくなる。人にやさしくするとは、相手に自分と同じようになれと主張するのではなく、相手の「ありのまま」を受け入れることを意味している。こうした生き方を実践すると、非難やグチは消えて、平安な世界を享受できる。

相手を自分の鏡で評価していては、相手の良さがわからないまま
狭い世界で生きていくことになりかねません。
自分と感覚が近い人とばかりの交流だけでは、自分を成長させられないのです。
相手のありのままを受け入れるように自分のエゴを捨て去れば
優しい気持ちになれ、相当気分はスッキリするはずです。

自分が正しく、相手が間違っていると決めつけることで
チャンスをロスしている可能性もあります。
自分が足りていないと思い、相手の話を傾聴するようになれば
新たな発見や気づきももらえるのです。
我を張ってよいことなど何もないと思いましょう!

相手もあなたの態度が変容することで、あなたのことを理解しようとするはずです。
よいコミュニケーションを重ねることで、強力な応援者になってくれるかもしれません。
嫌な相手だと思ってた人が自分の味方になれば、人脈は更に強化されます。
よいネットワークが広がれば広がるほど
チャンスが引き寄せられる可能性も高まりますから
自我を捨てて、相手との関係を強化することに時間を費やしましょう。
対立するより、はるかに良い時間が過ごせ、素晴らしい結果が得られるはずです。
エゴを捨てる努力を私も心がけたいと思います。

今日も読んでいただき、ありがとうございます!

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この記事を書いた人
徳本

■複数の広告会社で、コミュニケーションデザインに従事後、企業支援のコンサルタントとして独立。
特にベンチャーのマーケティング戦略に強みがあり、多くの実績を残している。現在、IPO支援やM&Aのアドバイザー、ベンチャー企業の取締役や顧問として活動中。

■多様な講師をゲストに迎えるサードプレイス・ラボのアドバイザーとして、勉強会を実施。ビジネス書籍の書評をブログにて毎日更新。

■マイナビニュース、マックファンでベンチャー・スタートアップの記事を連載。

■インバウンド、海外進出のEwilジャパン取締役COO
みらいチャレンジ ファウンダー
他ベンチャー・スタートアップの顧問先多数
iU 情報経営イノベーション専門職大学 特任教授 

■著書
「最強Appleフレームワーク」(時事通信)
「ソーシャルおじさんのiPhoneアプリ習慣術」(ラトルズ)
「図解 ソーシャルメディア早わかり」(中経出版)
「ソーシャルメディアを使っていきなり成功した人の4つの習慣」(扶桑社)
「ソーシャルメディアを武器にするための10ヵ条」(マイナビ)
など多数。
 
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